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1話 登校 ページ3
私の名前は神崎美奈。ごく普通の中学校に通っている。
佐鳥「おはよう!一緒に学校行こうか」
この子の名前は佐鳥亜百合。一応幼なじみ。
…友達と思ったことは一切ないけどね。…
今日も普通に授業を受けて、普通にみんなと仲良しごっこして、普通に帰って、普通に家族と話して、普通に寝る。そんな日常を送るのに、私は苦労している。
神崎「今日はなんの授業があったっけ。」
佐鳥「今日は5教科ギューギュー詰めだよ〜!あーだるい…」
神崎「まじだるいね。もう帰りたいよ。」
毎日、こんな会話をしている。何気なくしていることだけど、私はいつも気を使っているの。
(作り笑いも大変だわ。)
作り笑いは当たり前。幼なじみの前でも怠らない。
幼なじみという名の赤の他人だけどネ〜
いつも通り学校についた。何気ない会話をして。
校門に1歩足を踏み入れる。
これは私の一日が始まる合図。
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作者名:田中ビスケ 希望厨 | 作成日時:2021年12月3日 22時