第五話 姫というものに幼女は憧れるのだろうが、乱暴者もいるんだ。 ページ6
教室
ザワザワ
「ねえ、地獄姫って知ってる？」
「ああ。昨日もヤンキー10人倒したらしいぜ」
「この学校に居るかもしれないって！」
「マジかよ！」
最近は不良の女、通称『地獄姫』の話題で
盛り上がっている。
黒髪ポニーテール、左が赤、右が青の目が
特徴らしい。
まったく…そんなのはこの学校には居ないぞ。
だいたい居たら居たですっごい浮くだろ。
その日の帰り…
公園で地獄姫っぽいのを見かけた。
ん？あれは……
地獄姫「!!?斉木!?」
絶対、夢歌だ。
A(ヤバイどうしようマジヤバイよ
皆にばれたら絶対に嫌われる！……
ああ。そうだ！
私は嫌われてなんぼの生き物だ！
だから対してもんだいないや！)
君は、随分内向的だな…
そして次の日は学校の校庭で喧嘩していた。
158vs1で。
相手の番長(以下番長)
「てめーが負けたらこの学校の他の奴にも手ェ出すからな？」
ふざけるのも大概にしろよ。
A「…いいよ」
なに了承してんだ。
A「私にとって、こんな学校(ところ)どーでもいい。でも……絶対に傷つけたくない人がここにはいるんだ。なぜかわからない。皆アホで、バカだけどさ。……ゴメン。ちょっと恰好つけたかもしれない。でも、今のが私の本当の『ココロ』だ。」
もちろん、今、夢歌は学校中で目立っている。
ここで助けに入れば確実に僕も目立つ。
それならば、ばれないように彼女を助ける。
燃堂「おい、すっゲー数の仲間だな！」
海藤「敵だアホ」
燃堂「そうか！じゃあ助けに行こうぜ！」
海藤「いや。美味しいところは夢歌にま…くれてやろうじゃないか」
今絶対任せるって言おうとしただろ。
お前絶対怖いから助けにいかないんだろう。
まあいい。今僕は旧体育館の中にいる。
彼女が戦ってる場所に一番近い。
A「さあ、こい！」
僕は、超能力を使った。
まずは、物を浮かばせる能力。
しかし、いきなりは強引だ。
マインドコントロールを使えば可能だが、そしたら世界の常識が狂う。
だから、風を吹かせて、その時に軽くて当たると痛い物を当てる。
……
番長「おらぁぁぁぁ！」
砂煙に、彼女の影が写る。
彼女は、番長の腕を殴った。
番長が後退する。
A「最初にリーダー倒しちゃったら面白くないでしょ？まずは雑魚からかかって来い。返り討ちにしてやるから。」
第五話後編 Ψ難もまあまあわるくない。→←第四話 殺人竜蛇（仮）とやらが出たらしいが…中2病も程々にしてくれ。
ラッキーアイテム
革ベルト
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銀(プロフ) - 面白いwwww更新頑張って下さい！ (2013年3月15日 2時) (携帯から) (
レス) id: 2d161f5dfe (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 名前とアカウント変えました。 (2013年1月7日 18時) (レス) id: 4212abdb1e (このIDを非表示/違反報告)
坂田弥桜(プロフ) - この作品面白い！！私も斉木楠雄の災難好きなんです！！(*´∀｀) (2013年1月6日 1時) (レス) id: e4af49fffe (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - コトさん» 返信遅れてすみません！自己解決したと思いますが一応…。下の方に「この作品がオリジナルの場合は〜」とかいうチェック欄があるから、そこのチェックを外せばokです！がんばってください！ (2013年1月3日 22時) (レス) id: 4212abdb1e (このIDを非表示/違反報告)
りんrinご(プロフ) - むーさんさん» ご指摘ありがとうございます。燃堂の斉木の呼び方の件についてもありがとうございます。 (2012年9月7日 22時) (レス) id: 1f7e36d2f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんrinご | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/pirorikin/
作成日時：2012年6月11日 16時
