紫の巨人の世話役は青春真っ只中

☆ 41 ページ42

紫「にゃーにゃーネコちゃんおいで〜」


せり「ฅ(^ •ω•*^ฅ♡ﾆｬｰ」


黄・緑「(*￣ii￣)」


貴『キモっ！？』


猫の鳴き真似をするせりちゃんを見て鼻血を出す黄瀬と緑間。
引くわ…。


赤「原因はこれだね」


いや、原因って…。
確かに可愛いけど鼻血出すレベル？とりあえず二人を蹴っておく。


黒「赤司くん、顔が赤いですよ？」


赤「そんなことはない！」


お前までそっち側に行くのか！


紫「せりちん、犬は？」


せり「▼･ω･▼ ﾜﾝｯ☆」


緑・黄「( ﾟ∀ﾟ):∵ｸﾞﾊｯ!!」


紫「ウサギは？」


せり「(๑・ｘ・)ぴょん？」


緑・黄・赤「ぐふ・・・( ﾟ∀ﾟ)･∵.∵.」


あーあ、赤司までそっち側に…。
黒子まで真っ赤な顔して…。
なんとしても黒子だけはこちら側へ！


紫「次は〜クマ？」


貴『敦ー！お口チャック！！』


紫「だって、皆の反応面白いし〜」


貴・黒「確信犯！！」


敦が黒かった！
その後これ以上居座るわけにはいかないので敦、黒子、黄瀬を引き連れて帰った。
赤司はもう少し残ると行ってたので4人で帰った。
黄瀬が残るとワーワー騒いで近所迷惑になりそうだったのでシメて連れ帰りました。



今日も大事を取るために
せりちゃんはお休み。
そしていつものように部活終了後は
みんなで帰る。
それが日常なんですよね〜。


緑「お土産は何がいいと思うのだよ？」


突然ケーキ屋の前に立ち止まり尋ねる緑間。
まさかと思うけど…


貴『いや、お土産の意味は？』


緑「もちろんせりのなのだよ！」


貴『留守番してるだけだろうが！』


寧ろ相手病人だし。
せりちゃんは大事取るために休んでるわけで、お土産じゃなく、普通に何か買って帰れよ。
ケーキじゃないものを！


黄「緑間っち！せりっちはどんなケーキが好きなんスか？」


緑「柑橘系以外ならなんでも好きなのだよ」


貴『アバウトだな…』


てか柑橘類アウトなんだ。


紫「もうさ、全部買わない？」


貴『お金足りないだろ』


桃「それに太るよ！」


そもそもケーキ全部買うとか中学生には無理な話でしょ。


赤「買えるぞ？」


チラッとカードを見せてくる赤司。


青「おー！赤司スゲー」


貴『お前は黙っとけ！』


これだからボンボンは…。
それに全部食べれるわけ…敦がいるか。
いや、それでも全部買う必要ないでしょ！
誰かせりちゃんの好きなケーキ知らないの！？ピンポイントで答えろよ！

☆ 42→←☆ 40

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す