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☆ 31 ページ32

そんなこんなで今日も試合は結果を聞いただけ。
仕事の合間で見ることはもちろんあるし、T.Oや休憩でみんなの様子を見ることもあるけど…。
あっ、試合結果だけど、もちろん勝ちました。
…って誰に言ってんだろw


貴『みんなお疲れー』


紫「Aちん、お菓子…」


桃「試合終わるといつもAちゃんにお菓子ねだるよね」


青「紫原の身体ってもう菓子で出来てるんじゃね?」


黄「いずれ糖尿病になるッスよ〜」


緑「せり、せり、せり」


赤「緑間、しつこいぞ」


なんか赤司のキャラ安定してない気がするが…まあ、いいや♪学校戻った後も仕事が残ってる私は少し憂鬱でした!マル!(作文風)





緑「時雨、話があるのだよ」


わざわざ私のクラスまでやって来た緑間。
これは何か裏があるか、せりちゃん絡みの二択だ。
どうせ後者だろう。


貴『緑間から話とか何…キモイ…』


なんて言ってみる。
実際そんなことないけどね。
べ、別に照れ隠しじゃないんだからね!?
なんてツンデレ風に言い訳してみた。


緑「俺が傷つかないとでも思っているのか?」


それって傷ついたってことか?
緑間でも傷つくの?
私の言葉で傷つくとか意外だな…。
せりちゃんにキモイって言われたら自. 殺する勢いだと思うけど。


貴『それで話って?』


ちょっとスルーしてみた。
意外なんて言って話が逸れていきそうだったので。


緑「黄瀬ファンについて教えて欲しいのだよ」


貴『は?……まぁ、いいけど』


黄瀬ファンのことを聞いてどうする気だろう?
まあ、私にはどうでもいいことだ。
情報くらいなんでも教えてやろう♪
そういえば、四分の三くらい破壊した黄瀬ファンってどうなったんだろ?
まあ、それもどうだっていいや。
興味はすぐ薄れるし。



緑間が帰ったあと、さつきがこっちに来た。


桃「ミドリン何だったの?」


貴『黄瀬ファンについて教えろってさ。黄瀬ファンに何の用かは知らないけど』


桃「それってせりのことだと思うよ」


ああ、そうか。
緑間も突き止めたんだ。
せりちゃんに嫌がらせしてた奴。
それで私に聞いたのか。
まあ、黄瀬ファンはまだたくさんいるけど、せりちゃんに嫌がらせする奴はもういないと思うな…。
私が念を押したし。
それでも嫌がらせするなら、そいつはきっと学習能力がないのか、よっぽどのドMだと思う。
その時は赤司引き連れよう♪

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作者名:サイガ | 作成日時:2014年3月3日 16時

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