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敦がキレたら面倒なんだからやめてよね。
緑「せりと離れるなんてあっていいものか!!俺は行かないのだよ!」
だんだんイライラしてきたので緑間の腹部を殴って落とした。
ほんといい加減にしろよ。
たまたま落ちてたロープを敦に縛ってもらい、赤司に引き渡す。
そして引きずってもらって遠征へと向かった。
黄「Aっちってほんと容赦ないッスね…」
青「あいつを敵に回さねぇ方が命の安全は保証されるぞ」
黒「僕もそう思います」
聞こえとるぞ、三人トリオ。
命の保証って私そんなに野蛮じゃないし!
さて、遠征と言っても電車乗って歩きだしそこまで遠く…ちょっと遠かった。
いつものように赤司中心に作戦を練る。
私はさつき見たいに相手選手の情報収集は出来ないし、そんなに役に立ってないけどドリンク作りやタオル、ユニフォームの洗濯は出来るし、怪我のサポート、包帯巻くの得意だし、全く自信ないけど役に立ってる!…はず!
緑間より包帯巻くの上手いし!ドヤ!←
緑「せり…せり…せり…」
貴『念仏?』
紫「Aちん、これが念仏ならきっとせりちん呪い殺されてるし」
怖っ!てか、呪い殺されてるわけないだろ!
私だってわざと聞いてるだけだから!念仏に聞こえるわけない!
赤「緑間、いい加減にしないか。せりだって自立する日が来るんだ」
緑「自立などまだ早いのだよ!」
お父さんみたいだな…。
頑なに嫁に出したくない頑固親父。
赤「だが、このままではせりがダメになるぞ」
黄「大丈夫ッス!せりっちがダメになっても俺が面倒しっかり見るッス!」
いきなり赤司と緑間の会話に加わる黄瀬。
貴『なんだろ…。私せりちゃんが心配になってきた』
桃「確かに、きーちゃんじゃちょっと…」
黒「僕も同意見です」
青「お前ら、赤司と緑間の会話には突っ込み入れねぇのかよ…」
確かに赤司がお母さんで、緑間がお父さんみたいだったね。
それにダメになるって言い方もwでも、黄瀬のセリフの方が印象に残りました。ドヤ←
貴『あっ、私こんなことしてる場合じゃなかった。さつき!後はよろしくね!』
さつきは試合の流れを見て情報収集しなくてはいけないから、マネージャーの仕事は全て私が引き受けている。
なので結構忙しい。
だから何かと試合ってちゃんと見たことないし、結果しか見たことない。
ただ勝ったのか負けたのか。
まあ、試合を見たところで、「おおー」とかそんな感動詞を使うだけだろうなw
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作者名:サイガ | 作成日時:2014年3月3日 16時