☆ 25 ページ26
しばらくして救急車がやってきてせりちゃんと緑間くんは救急車にその他のメンバーは赤司の家の車へと乗り込んだ。
せりちゃんが治療室に入ってどれくらい時間がたったのだろうか?
緑間が付き添いで入って私達は病室の前で待っている。
みんな落ち着きない様子。
特に黄瀬が…。
貴『ねぇ、じっとできないの?』
黄「じっとなんて出来ないッスよ!」
貴『見てて鬱陶しいんだけど』
紫「ひねりつぶすよ」
ただでさえこっちはイライラしてるのに目の前をうろちょろされたら、余計イライラしてくる。
犯人突き止めてどうやって罪償わせるかとか、どうやってシメるか…。
桃「きーちゃんは、せりが好きなんだもんね!」
そんな中、さつきが恋バナをし始めた。
黄「そーなんスか!?」
貴『そうなの!?』
青「何で黄瀬が驚くんだよ!」
黄「俺も知らなかったんスよ!」
それはそれはニブイのな。
なんだ、女の子に興味ないと思ってたけど、
せりちゃんが好きだったんだ。
てっきり私、黄瀬はゲイかと思ってた!←
黄瀬も男の子だったんだな。
黒「あの、病院ですし静かにしてください」
突然黒子が隣で静かにするよう注意する。
桃「テツくーん」
貴『いつからいた!?』
黒「最初からいましたよ…」
まあ、確かにそうだよな。
いつものノリで言ってしまった。
黄「黒子っちー!!」
黒「近づかないでください」
黒子が黄瀬に制止をかけた。
黄「ひどっ!」
赤「黒子の言うとおりだね。よし、場所を変えようか」
全-赤「??」
まあ、確かに目立つ頭の集団がうるさくしてたら余計目立つし、迷惑になるだろう。
ってことでみんなで赤司に着いて行く。
思うけど、青峰が空気だ…。
黒「赤司くん…えっと…」
貴『頭オカシイだろ!』
赤「何処が?」
目の前には院長室。
赤司はここで待とうと言い出した。
私、赤司だけは常識あると思ってたのに…。
赤「失礼します」
どうにでもなれって思って赤司の後ろで様子を見る。
?「お?征十郎じゃないか、付き添い悪かったな」
赤「いえ、心配だったので」
なんか普通に入って普通に会話してる。
まさかの知り合い?
?「君たちもそんなところに突っ立ってないで中に入っておいで美味しい紅茶とお菓子を用意しよう」
紫「お菓子〜!」
ぱあっと笑顔になる敦。
時「敦…お行儀悪いよ!」
注意するも敦はもう用意されたお菓子を頬張っていた。
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作者名:サイガ | 作成日時:2014年3月3日 16時