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戦争…や。
王様もまた無謀な事をしたと思う。
ほんと…国を動かしてまで女が欲しいとかもう頭おかしいと思うわ。
「で、俺らが隠密を頼まれた訳やが…」
「見張りが結構居るね。 やっぱ結婚してまで守りたかった子なんだから、相当厳重に守られてるんだろうなぁ」
「お前、見張り蹴散らしてこいよ。」
「おういいぜ？ なんなら俺一人で全部できるけど？」
「あ、マジ？ じゃあ頼むわ。」
「嘘嘘。誘拐の方、頼んだわ。」
「はぁ？嘘吐くなよ。」
「ごめんって。きょーさん。」
「許さねぇ」
まぁでも、ぶっちゃけ戦うの面倒だったし女攫えてらっだぁぶちのめされればwinwinだな。
なんて考えながら、らっだぁと二手に別れて、らっだぁは正面、俺は裏の窓から侵入を図った。
部屋に侵入…めっちゃあっさりとできたんやけど…
目の前の見張りはらっだぁに注目している。
らっだぁの言っている事は…ちょっとよく分からないので放置。
そのうちどこかに引き付けて、俺が正面から出れるようにしてくれるだろ。
見た感じ……シェルターだよなぁ
明らかに怪しいもんなぁ…
鍵かかっとるし。
持参の細いナイフでカチャカチャと鍵穴を適当にいじるけど、開く気配は無い。
…ぶち壊すか。
持参したハンドガンで一発鎖に打ち込んでみるも、鎖は意外と丈夫で。
弾の方がへにょってもうたな。
残された力業…と室内を勝手に漁るが特にめぼしい物は無く…
「しゃーねーな。」
そこに置いてあった総統のものであろう椅子を手に取り、持ちあげる。
正面入り口に人が居ない事を確認して、大きく振りかぶって鍵にぶつける。
鈍い音が鳴り響いた。
あ、中の事完全に気にしてなかったわ。
辛うじて壊れたといった感じの鍵を外し適当に投げ捨てた。
中から鍵は掛かっておらず、扉は普通に開いた。
中は暗く、人がどこに居るのかが外から入り込む光を頼りにしてもうっすらとしか見えない。
なんで明かり点けて無いんや…
とりあえず中に何かあるかな…なんて思って手を入れてみたら、何かに掴まれる。
人の手、やろうな。
丁度ええか。
ぐいっと引っ張ると、可愛らしい女が顔を出した。
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にゃんす(プロフ) - 十音さん» 言われて気付きました！ ありがとうございます！ (2018年11月10日 14時) (
レス) id: 5e19280e9c (このIDを非表示/違反報告)
十音 - 20000hitおめです!! (2018年11月10日 6時) (レス) id: 75f3298f74 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんす(プロフ) - すももさん» ﾁｯｽ!! ありがとうございます！ マジっすかやったぁ！ まだまだお話続くので、これからもよろしくお願いします！ (2018年11月4日 0時) (レス) id: 5e19280e9c (このIDを非表示/違反報告)
すもも(プロフ) - ﾁｯｽ！この話めっちゃ好きっす。大先生最推しにはたまんないっすね！大先生可愛い…更新楽しみにしてるっす！ (2018年11月3日 8時) (レス) id: ecdb261c50 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんす(プロフ) - あい高feat.ちゅんさん» ﾁｯｽ! 嬉しいです！大先生は良き。ありがとうございます！コメントも嬉しいです！ (2018年10月29日 20時) (レス) id: 5e19280e9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃんす | 作成日時：2018年10月2日 4時
