36 ページ36
『で、大先生。 昨日のベッドで何があったのか… 詳しく話してもらえる？』
当事者が何も知らないというのは流石にどうかと思う。
というのを言い訳にして、自分が大先生に何をされてしまったのかを聞き出そうとした。
ut「え、それは…どういう意味で？」
しかし、大先生から返ってきたのはそんな言葉。
私は勘が鋭いぞ。いいのか大先生？
これはもしかして…何かやましい事でも隠しているのでは？
これ、素直にさっきの事言うのは違うんじゃないか？
推理しよう。
ロボロが言ってた言葉とか、何か参考になったり……！
『私さ、寝たまんま大先生に攫われてったってロボロに聞いたんだけど。』
ut「う、えーと…」
これはもしかして…！
半ば冗談で言ったやつがマジになっちゃってるやつじゃないですか？(語彙力)
『やっぱ私、大先生とヤった記憶無いんだけど。』
これでトドメだー！
ut「んーとね。寝てる所を部屋に連れ込んだんは謝る。」
お、大先生が白状し始めた。
ut「実は、別にヤってへんねん。 記憶無いみたいやったし冗談で言うてもうただけ。 部屋に連れ込んで襲おうと思ったんやけど、寝てる所を襲うんも味気無いなぁとか思ってな、とりあえず服脱がせてん。でな、それ見てたら僕の僕が興奮してもうてな、僕も脱いだって訳やねん。でもやっぱ起きとる時にしっかりと合意の上でヤりたいから我慢して一人でしててん。」
なんちゅう下ネタの詰め合わせだよ…
ut「で、途中で一回Aちゃんが起きてん！ んで驚く事に、僕を見るなり僕に抱き着いてきてん。裸やでAちゃん！とか反射で言ってもうてんけど、『何が〜？気にするな〜！』って言って離れんねん。それがめっちゃ可愛かってん。」
やめろ恥ずかしい……
ut「んで起きたんやから折角なんやしと思って「ヤろう！」って声掛けたら、そん時にはもう僕に抱き着いたまま寝てしもうててんなぁ。 仕方が無いから諦めたで。 朝言うたんは…軽い冗談やで。 これでええ？」
『うん満足。 むしろ足りすぎて要らない所まで聞かされた。』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 236人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にゃんす(プロフ) - 十音さん» 言われて気付きました！ ありがとうございます！ (2018年11月10日 14時) (
レス) id: 5e19280e9c (このIDを非表示/違反報告)
十音 - 20000hitおめです!! (2018年11月10日 6時) (レス) id: 75f3298f74 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんす(プロフ) - すももさん» ﾁｯｽ!! ありがとうございます！ マジっすかやったぁ！ まだまだお話続くので、これからもよろしくお願いします！ (2018年11月4日 0時) (レス) id: 5e19280e9c (このIDを非表示/違反報告)
すもも(プロフ) - ﾁｯｽ！この話めっちゃ好きっす。大先生最推しにはたまんないっすね！大先生可愛い…更新楽しみにしてるっす！ (2018年11月3日 8時) (レス) id: ecdb261c50 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんす(プロフ) - あい高feat.ちゅんさん» ﾁｯｽ! 嬉しいです！大先生は良き。ありがとうございます！コメントも嬉しいです！ (2018年10月29日 20時) (レス) id: 5e19280e9c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：にゃんす | 作成日時：2018年10月2日 4時
