第5章 本当の姿 ページ40
涼介said
午前8時45分
いつものようにとてつもない大きな建物内に入って、
入り口を通り抜けると、大群のような群れから、俺は1匹外れて、1人だけ、
朝から薄暗い廊下を曲がっていく。
特に何もない廊下をどんどん奥まで進み、突き当りにあるエレベーターに乗り込む。
何故か上に行くことができないこのエレベーターはこの建物からあの場所へ行ける唯一の通り道。
俺は慣れた手つきでセキュリティーコードを入力してエレベーターに乗り込んだ。
エレベーターのドアが開けば、見えるモノクロのJUMPの文字。
ただ今の時刻、午前8時55分
まぁまぁ今日もいいタイムだと思う。
涼介「おはよーござイ…
え?
なにこの煙?」
いつものように大ちゃんが朝ご飯を食べて、待っててくれると思ってた。
そしていつまでも起きてこない雄也を起こして…
いつものルーティンをこなすつもりだったのに。
なんだ、この煙。
涼介「どうしたんですか?え?何があったんですか?」
うっすらと霧のように曇っているラボ。
みなさんの姿が見えず、今日は大ちゃんの姿もなかった。
嫌な予感がする。
先に進みながら、さっきよりも大きな声で奥に進んでいく俺。
するとだれか出てきた。
あの髪型的に…
伊野ちゃん?
慧「山田…
今日大ちゃん宛に送られてきた荷物が爆発して…
何か有害物質でも含まれてるかもしれないから、逃げてっ!」
いつもに増して真剣な表情。
え?何それ。どういうこと?
するとさらに奥から
大貴「わーっ!」
という声がしたと思ったら、さらに白さが濃くなっていく。
大ちゃんが心配になって、伊野ちゃんが止める隙もないくらい大急ぎで、
奥にどんどん進んでいくと、
どうやらこの煙の正体はキッチンの方かららしい。
大貴「高木、やべーよ。」
雄也「やっば、すごい煙出てきた。」
キッチンの流し台で慌てている2人を見つけ、駆け寄ろうとすると、
光「何やってんだー!」
お怒りの光くんが登場した。
躊躇なく原因と思われる方に進んでいく光くん。
そして一言、
光「ドライアイスで何してんの?」
え?
ドライアイス?
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りんご(プロフ) - いえ、ありがとうございました。(*´∇`*) (2020年3月9日 1時) (レス) id: bdbbd5c4e1 (このIDを非表示/違反報告)
あーにん(プロフ) - りんごさん» 私の説明が下手くそなので、もしよろしければSafariなどで、占いツクール URL 貼り方 とか検索していただけると出ると思います。質問にしっかり答えることが出来ず申し訳ありません (2020年3月9日 0時) (レス) id: 2c4af11cee (このIDを非表示/違反報告)
あーにん(プロフ) - URLのことですかね?パソコンで開いた時に、上のところに出てくるのをコピーして貼り付けるんだと思います。ただ、今の占いツクールのシステムだと、上の方から、最初の巻に飛べたりするので、いらないのかなとも思います。 (2020年3月9日 0時) (レス) id: 2c4af11cee (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 最初のページの一番したに、記載している文字ってどうやったら出来ますか?宜しければ教えてください。 (2020年3月8日 21時) (レス) id: bdbbd5c4e1 (このIDを非表示/違反報告)
あーにん(プロフ) - あいなさん» 編集致しました。ご指摘ありがとうございました。 (2020年2月19日 22時) (レス) id: 2c4af11cee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あーにん | 作成日時:2016年12月8日 0時