第百四十九幕「剣の稽古」 ページ2
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『え、稽古ですか?』
氷麗ちゃんとおはぎを頬張っていると、リクオくん(昼)に言われたのは稽古の志願。
私の前世が鬼殺隊である事を知ったからだろうか。
そう問えば、前々から志願しようとは思っていたらしい。
向上心高めですねリクオくん。
「…だめ、かな」
『ふふ。弱音は吐かないでくださいね』
「! じゃあ…!」
『ええ、やりましょう。
あ、期限とかあります?』
「な、なるべく早く…?」
『わかりました!』
さぁ準備準備!と立ち上がれば氷麗ちゃんが"片付けは私が"と言ってくれたのでお言葉に甘えることにする。
稽古場は鯉伴さんに借りますかね…。
木刀は流石に……あるな(確信)。
『あっ、氷麗ちゃん』
「なんですか?」
『多分リクオくんボロボロになりますけど…良いですよね』
「「えっ」」
そりゃ、元はと言えど柱が直々に稽古するんですよ?
手は抜きません!
リクオくんの頭をくしゃっと撫でて鯉伴さんの所へ向かった
(リクオくんと稽古場お借りしますね〜)
(おぅ、持ってけ持ってけ)
(待って、稽古でボロボロになるって何!?
ちょっ、Aさん!?)
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シンヤ(プロフ) - 続きとても楽しみにしています (2022年12月9日 2時) (レス) @page11 id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)
ラッテ(プロフ) - 色欲の罪ムギさん» いつもコメントありがとうございます。より一層読者様に喜んでいただけるよう頑張ります…! (2021年11月22日 1時) (レス) id: 3ee935c952 (このIDを非表示/違反報告)
色欲の罪ムギ(プロフ) - 続編おめでとうございます!!今後も鬼殺隊の面々との絡みやリクオとの絡み楽しみにじっくり読ませて頂きます…!更新頑張って下さい! (2021年11月7日 18時) (レス) @page2 id: 767de012cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ラッテ | 作成日時:2021年11月3日 19時