キュウレンジャーの副司令は捻れた世界へ2 (ページ5)

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軽く20メートル以上離れてんのに、オレらの話が聞こえてたって事？コワッ！」(小声)

トレイ「ま、まあ……そんな訳でディアソムニア寮は少し特殊な奴が多いイメージだな。魔法全般に長けた優秀な生徒が多い。寮長のマレウス・ドラゴニアは世界でも五本の指に入る魔法士と言われてるくらいだ」

ユウ「つまり、Aさんもそのマレウスさんって方と同じくらいのすごい魔法士って事なんだね」

グリム「イメージできないんだゾ」

これで一通り寮に関する説明が終了すると、次は寮長の話になっていく

ケイト「マレウスくんは正直、ヤバヤバのヤバだよね。つかそれを言うならウチの寮長も激ヤバなんだけど〜」

「ほんっとにな！タルトを1切れ食ったくらいでこんな首輪つけやがって。心の狭さが激ヤバだよ」

「…！」

するとエースの後ろには話の話題に上がった人が立っていた

リドル「ふうん？僕って激ヤバなの？」

エース「そうだよ厳格を通り越してただの暴君だろ、こんなん」

未だに自分の寮長に気付く事なく文句を言うエースに対して私以外のメンバーは冷や汗が止まらない

デュース「エース！後ろ！」

エース「？でぇっ！寮長！」

「(－＿－；)」

ユウ「大丈夫って雰囲気じゃないよね」(小声)

「まあ、無事では済まないけど、こればかりはエースが悪いかな」(小声)

ようやく自分の寮長の存在に気付いたエースだか時すでに遅くローズハート寮長は不機嫌さを深める

ケイト「おっと、リドルくん。今日も激ヤバなくらいかわい〜ね♪」

ユウ・グリム・A「(今更、取り繕っても遅いような……(－＿－；))」

っと2人と1匹の気持ちが重なる

リドル「ふん。ケイト。あまりおしゃべりが過ぎるとそのよく回る口ごと首をはねてしまうよ」

ケイト「いやいや、勘弁してよ〜」

グリム「コイツがエース達の寮長なのか？あの変な首輪をかけた」

リドル「君たちは、昨日退学騒ぎになった新入生か。人のユニーク魔法を「変な首輪」呼ばわりするのやめてくれないかな。まったく、学園長も甘い規律違反を許していてはいずれ全体が緩んで崩れる。ルールに逆らった奴は皆ひと思いに首をはねてしまえばいいのに」

「！(なんだ？この感じミカやリタの時に感じた憎しみとは異なる何か)」

エース「顔に似合わず、言うことこっわ……」(小声)

エースが小声で何かを呟くなかローズハート先輩は

リドル「学園長はキミたちを許したようだけど次に規律違反をしたらこの僕が許さないよ」