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epi:3 ページ4

放課後。

楓とバイバイしてお母さんにメールをした。

_________________
To:お母さん
¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯
今終わったよ。

着いたら連絡して。

-end-

¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯

お母さんが来るまで暇だな…。

いつもの所で待つか。

そう思って荷物を持って階段を上がった。

ドアを開けて外に出る。

ここが私のお気に入りの場所

---屋上。

ここで空を見上げて

雲の流れを見てると落ち着く。

いつものように寝転んで空を見上げていたら

誰かの歌声が聴こえてきた。


〜〜〜♪〜〜〜♪

声のする方へ行くと…


晃一がパンかじりながら鼻歌を歌ってた。


「なんでパン食ってんの?笑」

〈ふごっ?!

ゲホ…っ。なんで居るん?!〉

「それはこっちが聴きたいわ。

ここお気に入りの場所なの。」

〈ふぅん。

たまたま上がってみたら気持ちええしな、

絶景やしな、パン食うにはもってこいやな!〉

「だからなんでパン食ってんだって」


晃一と話していると携帯がなった。

〜〜ピコピコッ♪〜〜

_____________________
From:お母さん
¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯

着いたよ。


¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯

携帯をポケットにしまい、

カバンを持ち上げた。


「帰るわ。

んじゃね、晃一。」


そう言って階段に向かって歩き出す。

背中で晃一がなんかゆってたけど

何言ってるかわかんなかった。笑

まぁいいや。笑

そのまま学校の前に止まってたお母さんの車に

乗って家に帰った。

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作者名: | 作成日時:2015年10月10日 23時

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