epi:3 ページ4
放課後。
楓とバイバイしてお母さんにメールをした。
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To:お母さん
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今終わったよ。
着いたら連絡して。
-end-
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お母さんが来るまで暇だな…。
いつもの所で待つか。
そう思って荷物を持って階段を上がった。
ドアを開けて外に出る。
ここが私のお気に入りの場所
---屋上。
ここで空を見上げて
雲の流れを見てると落ち着く。
いつものように寝転んで空を見上げていたら
誰かの歌声が聴こえてきた。
〜〜〜♪〜〜〜♪
声のする方へ行くと…
晃一がパンかじりながら鼻歌を歌ってた。
「なんでパン食ってんの?笑」
〈ふごっ?!
ゲホ…っ。なんで居るん?!〉
「それはこっちが聴きたいわ。
ここお気に入りの場所なの。」
〈ふぅん。
たまたま上がってみたら気持ちええしな、
絶景やしな、パン食うにはもってこいやな!〉
「だからなんでパン食ってんだって」
晃一と話していると携帯がなった。
〜〜ピコピコッ♪〜〜
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From:お母さん
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着いたよ。
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携帯をポケットにしまい、
カバンを持ち上げた。
「帰るわ。
んじゃね、晃一。」
そう言って階段に向かって歩き出す。
背中で晃一がなんかゆってたけど
何言ってるかわかんなかった。笑
まぁいいや。笑
そのまま学校の前に止まってたお母さんの車に
乗って家に帰った。
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作者名:蒼 | 作成日時:2015年10月10日 23時