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｢ハリー！｣
ハ｢ハリー！大丈夫？｣
呼びかけると
ハリーは目を覚ました
ﾊﾘ｢さっきのは？｣
ル｢ディメンターだ。
アズカバンの監視だ。
もういなくなったよ。
これを食べなさい。
チョコレートだ。
気分が良くなる｣
そう言ってルーピン先生はチョコをハリーに渡した
ル｢私は、車掌の所へ行ってくる。｣
ルーピン先生がコンパートメントから出た
私は、なんでか分からないけど、
ルーピン先生を追いかけた
｢ルーピン先生！｣
ル｢あ、さっきの結界凄かったよ。
その歳であれが出来るなんて、さすが麟爾の娘だね。｣
｢なんで、知ってるんですか？｣
ル｢私は麟爾の後輩なんだ。
君は麟爾に似ている。あの結界も麟爾が昔やっていたよ｣
｢そうなんですね、｣
ル｢所で、私になにか用かな？｣
｢あ、えっと、その、、、｣
意味もないのに呼び止めてしまったことを思い出し
慌てた
｢手、暖かかったです！！！｣
、
、
、
、
｢あ、、、｣
私何言ってんの！？
ル｢手？
あぁ、さっきのか、、、
確かに人より体温は高い方だね。｣
そう言ってルーピン先生は私に目線を合わせるため屈み
顔を近づけてきた
ル｢さっき手を触れてしまったのはわざとではないんだ。
少しでも気を悪くしてしまったのならすまない。｣
｢い、いえ、
私は手が触れた時暖かかったからわざと退けなかったので
別に、嫌ではなかったです。
寒かったですし｣
ル｢そうか、じゃあ、私はもう行くね。また
ホグワーツで会おう。｣
そう言ってルーピン先生は、車掌がいる人の方へと向かった
リ｢あ、そうだ。
君の家系は大変そうだけど、頑張ってね｣
｢はい！｣
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作者名：エトワール | 作成日時：2021年9月20日 21時
