呼吸の使い手

拾陸ノ型 ページ19

ｶﾞｷﾝｯ


刀と刀がぶつかり合う



良かった、、、日輪刀持ってきといて

岡｢おや、あんたは高杉たちと攘夷戦争に参加していた

魅惑の鬼神じゃないか｣

新｢Aさん!!!｣

岡｢噂に聞いてた通り女にしては強いな｣

｢はんっ！下手したら高杉にも勝てるんですが！？｣

ﾌｩｩｩｩｩ

｢恋の呼吸 伍ノ型 揺らめく恋情 乱れ爪｣

岡｢妙な刀を使っているなぁ。まるで鞭のようだ。｣

｢あなたこそ
その刀は何よ！気持ち悪い｣

岡｢俺の相棒の紅桜だ。丁度あんたのような強者の血を欲しがっている。｣

｢気味悪い。さっさと死んで


恋の呼吸 壱ノ型 初恋のわななき｣

岡｢面白いなぁ！受けるので手一杯になる。お前の血を紅桜にやれば

もっと強くなれる！｣



ｶｷﾝｯ

｢あ！？｣

刀が手から外れた！


岡｢貰ったァ!!!｣

ｶﾞｷﾞﾝｯ









銀｢遅くなったな｣

｢銀ちゃん、、、｣

岡｢おやおや、俺は運に恵まれている。

桂と言いAといいアンタといい、、、

この刀は強者に引き寄せてくれるのかねぇ｣

｢なんで、銀ちゃんが？｣

銀｢内容は違ぇが目的は一緒っぽくてな｣


銀ちゃんは似蔵と戦っている

でも、似蔵に押されている！

助けなきゃ！

もう一本予備で持っていた普通の日輪刀を取り出した


｢水の呼吸 弐ノ型 水車｣

岡｢色んなレパートリーがあるんだな。その呼吸とやらには、

高杉が言っていたよりも厄介そうだ｣

｢なんなの！？これ!!!

刀っていうよりバケモンじゃん！｣


ﾄﾞｺﾞｫｯ

銀｢ｶﾞﾊｯ｣

｢銀ちゃん！？｣

銀ちゃんが橋の下に落とされた

やばい、銀ちゃんが気を失ってる！

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