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日本と韓国 ページ14
RY「それじゃあ、また。」
そう言ってGENERATIONSのメンバーは日本へ帰っていった。
私達も8人でソウルの夜の街を歩く。
TH「まじ、あいつ、本当うざい。」
JM「えー涼太さん？」
TH「うん！ちょーうざいよ？」
「どこがよ。」
TH「めっちゃマウントとってくるの！Aのあれ可愛かったな〜とか！！」
JM「とか言いつつお前もマウントとってたんじゃないの？」
TH「まぁ、そうなんだけどさ。」
「2人で何話してたのよ。」
TH「Aの可愛い所。」
「すごく聞きたくない話ししてたわ。」
JN「日本ならいつでも行けるんじゃない？？」
YG「まぁ、近いですから。」
RM「案外遠かったりしますけどね。」
JH「遠いいの？」
JK「そんなもんじゃないんですか？近くて遠い。」
近くて遠い。
今の私とテヒョンみたいなそんな距離。
隣に歩いているテヒョンとの腕と、私の腕がぶつかりそうな距離。
なんだろ。
むず痒い。
ムズムズしてしまう。
あの日、キスをした日、
私とテヒョンの距離は少し遠くなった気がする。
そんなふうに思ったのは私だけなのだろうか。
TH「ヌナ。月が綺麗です。」
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作者名：サラム | 作成日時：2021年9月4日 18時
