【銀魂】副長助勤さんの日常 ぱーと2。

流しそうめんコノヤロー ページ7

『ねぇ、これもう合宿する気無いでしょ。
真選組っ！夏休み大旅行☆に改名した方が良いって。』



「違うぞ！これは、《流しそうめんしてモチベーションをあげよう！》って意味のあれだ！！」



「着いてすぐ流しそうめんがしたいとのご希望でしたので...用意しておきました。」



そうやって微笑む女将さん。



これからこの人達の頼むことは真に受けるなと後で言っておこう。



『...しょうがないな。』



近藤さんがここまで遊ぶ気ならもうしょうがない。



元々私は合宿なんぞしたくなかったのに無理矢理自分の心をねじまげたんだ。



あんたらがサボる気ならこっちだって全力でサボってやらぁ！！



『荷物を置いて箸を取れ！！戦じゃァァァァァ！！』



そう言うと、うぉぉぉぉぉ！！と盛り上がる隊士達。



『あ、ちなみに色つきのやつは全部私に譲れよ！！トシとポッキーゲームならぬそうめんゲームするから！！』



「しねェよ。」



それでは開始！！と、合図をすると、隊士達が竹に群がる。



因みに私はそうめんを流す係だ。



竹の長さは全長約25m。



流す所の位置は3階建ての建物の1番上くらい。



...いや高すぎじゃね？



「これで動体視力鍛えろテメーら。」



だそうです。あはは取れるはずねーだろこんなの



まぁいいや、と思ってそうめんを流し始める。



すると、女将さんが私の居る所まで登ってきた。



よろよろしてるよ危ないよおばあちゃん。



「...Aちゃん、よね...？」

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