三十六話 ページ39
「…っぁあぁああっ!」
背をのけぞらして痛みに堪える。熱い、熱い…!
「…ほォ。意識失わねェだけ流石だなァ?」
無理矢理秘部に指を入れられた。何でこんなことをするのだろう。殺されないだけいいのか分からない
「…っひ、ぅ…!や、ぁ、あっ…!う、くっ…!いやぁぁっ…うごかすなぁ…!」
ぐち、と音がして指で中をかきまわされているのが分かる。嫌だ嫌だ嫌だっ!こんなの、嫌だ…!
「…っんぁぁあっ…!う、ぁ…っやだ、ごめ、ごめんなさ…トシ…っ、ごめんな、さぃっ…」
「…ク、感じてるクセになァ?あの幕府の狗も可哀想に」
その言葉が私の胸を突き刺す。何で感じてしまうのだろう、こんな、心は嫌なのに
「…っもう、ゆるして…!ひぅ、いやぁっ…」
もう駄目だと思った時だった。部屋が、船が大きく揺れた。
「……チッ。来たか。お前を抱くのはまた今度にしてやるよ」
「…っ、まてっ…たかすぎ…!ぁ、っんぅ…〜〜!」
ぎち、と縄が両手を拘束していて動けない。……高杉は私を殺さないのだろうか?
そんなことを考えながら薄れていく意識に私はあらがうことは出来なかった。
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マピト - 暇だ… (2019年3月3日 12時) (レス) id: 35c7a50c29 (このIDを非表示/違反報告)
マピト - 不定期更新ごめんなさい…… (2018年12月12日 20時) (レス) id: bde79dd3ad (このIDを非表示/違反報告)
マピト - Shiro兎さん» 更新頑張ります!! (2018年10月16日 16時) (レス) id: f38246cde8 (このIDを非表示/違反報告)
マピト - 感想ありがとうごさいます!Shiro兎さんの作品もとっても大好きです!お互い更新頑張りましょう! (2018年10月16日 16時) (レス) id: f38246cde8 (このIDを非表示/違反報告)
Shiro兎(プロフ) - この作品マジで好きです…控えめに言って超好きです!更新頑張ってください! (2018年10月15日 19時) (レス) id: 00438dbadd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マピト | 作成日時:2018年5月21日 17時