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31話 ページ33

「この前の鬼ごっこでなたまたま神社の前を通りかかったんだ


そこで此処に誰か逃げ隠れしてんじゃねぇかって…見に行った




行こうとした

そこで見ちまったンだ……

晋助と由伊(ゆい)が抱き合ってるところ……


ンで、俺ァ(よっしゃ良いネタget!!)て内心思った


けど、心のどっかでなんか嫌だって……そう思った


それから俺ァボーッとしたりする事が多くなった


なんなんだろうな……」




そう俯き自分の手のひらを見つめる零


ふと、銀時を見るととても驚いた顔をした銀時が居た




「嘘だろ……まじかぁ……こいつがぁ?いやまさかぁ?」




等とブツブツひとりで呟く銀時


零は不思議がって首を捻る




「どうした?銀」




あまりにも凝視されながら独り言を言われるので零は居心地悪くなり呼びかける



すると我に返った用に銀時が話し始める




「いや、何でもねぇ!


まぁ、なんだ?その2人のことを考えなきゃいいんじゃねぇか?

で、それでもダメだったらもう松陽に聞け


俺じゃ多分無理だ。うん、無理だ

話聞くことしか出来ねぇわ」



「いや、別にそれだけでもいいんだが?

しかし、銀でも無理ということ……






しょっちゅうあるわ」


「おい!そこは珍しいとか言えよ!


銀さん泣いちゃうよ!?」





かなり涙目で言う銀時


それをみて零はプッと笑い出す




「はははッ……あ〜銀は銀だなァ……

ありがと、なんとなく安心したよ」




そういって微笑む零

頬を赤くする銀時に零はキョトンとする





「どうした?銀

何があったんだ?熱でもあるのか?」



「だだだだ!大丈夫だからね!離れよ!?


もうそろそろ、寝るわ!じゃあな!」




慌ただしく逃げるように出ていく銀時を零は眺めていた













零の部屋から出ていった銀時は自室で頭を抱えていた


なんだあの笑顔……あいつあんな顔できるようになったのかよ……


やべぇ…心臓バクバクする……


どうしちまったんだよ俺…


嗚呼、ッたく……めっちゃ恥ずい…








くっそ……俺、零の事好きなのかよ……

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設定タグ:高杉晋助 , 吉田松陽 , 坂田銀時   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:しゅーや | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sadohotaru1/  
作成日時:2018年7月2日 12時

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