心霊倶楽部。 ページ20
原チャリが無事に帰ってきて、俺はそれに乗って大学に向かっていた。
「はぁ……やっぱイイな」
顔に当たる柔らかな風が心地好い。
なんとも爽やかな気分だ。
原チャリを停めて、とうとう大学に着いた。
「また帰りな」
それだけ言って俺は原チャリと離れた。
しばしの別れだ。
寂しくなんてない。
『まるで彼女だねぇ』
「うっ、うるせぇ!!」
着けたイヤフォンから、いつもの憎たらしい声。
「ったく、いつもいつも……」
『じゃあイヤフォン外せばいいのに』
「俺は音楽が聞きたいんだよ!」
「……は?」
しまった。
知らない人に、独り言を聞かれた。
見た感じこの大学のヤツっぽいが……。
「………君」
「あ……今のは別に……えっと」
「君ィィィ!!!!」
「はいっ!?」
俺の手をがっしり掴んで、輝いた目で俺を見る。
バラバラにカールしている肩までの髪を振り回して、完全に興奮状態。
「なっ……なんすか」
「君はもしや!霊体と会話したのかい!?すごい!すごすぎる!この大学にこんな素晴らしい人物がいたなんて!!!!うおぉぉぉお!!!!僕はうれしい!嬉しすぎるよ!!!!!」
眼鏡をかけたり外したりして、俺をじろじろ見て肩をつかんでゆさゆさ。
たしかに霊体と話をしていたが……なんだこの執着心の塊野郎は。
「ぜぜぜぜぜひ!!我がサークルに来てくれないかな!?」
「サークル…?」
「心霊倶楽部!!」
…………………予感はしていた。
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ましゅまろほいっぷ(プロフ) - お返事頂けなかったので、執筆を続けさせてもらいます (2013年8月19日 22時) (レス) id: b1bbb062d4 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろほいっぷ(プロフ) - たさん» あと、個人的なのですが、呪怨と貞子って関係ありましたっけ。私が知らないだけかもしれませんから、関係ありましたら是非教えていただけませんか(*^^*) (2013年8月10日 20時) (レス) id: b1bbb062d4 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろほいっぷ(プロフ) - たさん» では、この小説を非公開または削除という処理でよろしいでしょうか。た様だけでなく原作ファンの皆様に失礼なことをしてしまったのは恥ずべきこと。た様の思ったように処理致します。 (2013年8月10日 19時) (レス) id: b1bbb062d4 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろほいっぷ(プロフ) - たさん» 不快な思いをさせてしまい申し訳ありません。原作小説は読んだ上執筆しておりましたが、やはり原作に失礼な内容だったようですね。ご指摘ありがとうございます。 (2013年8月10日 19時) (レス) id: b1bbb062d4 (このIDを非表示/違反報告)
た - 原作レイプとはこのことをいう・・・・・・・リングや、らせんさ呪怨などを見て貞子を勉強した上で書いて下さい。貞子も悲しいんですから (2013年8月10日 4時) (レス) id: 2f61fd7c47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ましゅまろほいっぷ | 作成日時:2012年8月28日 19時