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淳太side。
照史『なぁなぁ。淳太くん！明日の西園寺財閥のパーティー行くんやろ？誰と行くん？』
あぁ〜。
そうや。明日パーティーがあるんやった。
今まではおとんとおかんが出てたパーティー。
明日のやつは、次期跡取りの俺も出るよう言われてたんやった。
「ああ。行くつもりやで。照史は？やっぱり桜田さんと行くん？」
そういえば誰と行くんか決めてへんかったな。
『そうやで〜！でもまぁ紗奈も元々パーティーに参加する予定やったみたいでさ。んで？淳太君は？誰と来る予定なん？』
「そうなんや。俺は明日のお楽しみってことで。」
なんて誤魔化してみるけど。誰誘おう？
んーー。
んーー。 あっ！！
ええ子おるやん！
よし。早速LINEせな。
『なんやねんそれー！気になるわぁ。
まぁでも紗奈より美人な子なんておらんしな。 はぁ〜。紗奈のドレス姿絶対きれいやろな〜。楽しみやな〜』
なんて1人で喋り倒してる照史を横目にAにラインを送る。
これでよしっと。
なんだか嬉しくなってニヤニヤしてまう。
そんな様子を横でじーっと見てる人が1人。
『淳太君。最近なんか楽しそうやんな？
なになに？恋でもしてるん？？
恋のことならこの照史様が相談に乗ってあげてもええんやで？』
「はっ！恋！？
いや、そんなことないで。うん。ないない。」
自分に言い聞かせるように呟く。
『ほんまか〜？？
まっええや。とりあえず明日楽しみにしてるで？』
なんてニヤニヤしてる照史を放置して。←放置せんといて！！泣 by照史
頭の中で明日のプランを練っていた。
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作者名：しゃちお | 作成日時：2017年10月1日 3時
