れっすん4 ページ5
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うっわ…ここどこだよ。
この学園地味に広くない?
迷子になっちった。
なんか人が居そうなところ無いかなぁ
あ、こんなとこに放送室…
ートントン
誰か居ますように…
「うみゃっ!!びっくりしたぁぁ〜…」
「《びっくりさせてごめん》」
とだけ、スマホに打ち込み画面を見せる。
放送室に居たのは(自分よりは大きいが)小柄な金髪の男子生徒の1人。
「いきにゃりドアがひりゃいたかりゃびっくりしたのら!!」
???
噛み噛み…過ぎてなんて言ってんのかわかんない…
しかも、噛んだことが恥ずかしいのか顔真っ赤だし。
…可愛いに尽きる人だなぁ。
「《転入してきたばかりで歩いてたら迷子になった。ここどこ。》」
「なるほろ!見たことないと思ったらお前転入生か!俺は3年の仁兎なずなだ!放送委員とテニス部の部長やってる!よろしくな」
まって、この人この身長で3年生だったの←失礼
驚きなんだけど。
まぁ、なにかリアクションを…
「《ちっさーい(´°v°)/》」
仁兎「んみゃー!!お前腹立つ!!真顔なのがまた腹立つ!!失礼な奴め!顔見せろぉ!!!」
「ぇ…」
ーガバッ
いきなりフードとマスクを取られる、と、同時に
そのまま先輩の体重が僕の方に傾いた。
ードサッ
「いったっ……ぁ…」
仁兎「ごめっ……ゎ…」
わぁお。
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作者名:Tiara | 作成日時:2017年6月22日 0時