祭囃子と屍。弐 ページ19
「こんな時にまで仕事をするとはな」
「ホント、しかも綺麗なのにね〜」
「着物とかわい、勧めとるんやけどなー」
「「どっから湧いて出た」」
「わいは虫か…主に蚊か…そうか、そうなんやな…」
祭壇で太鼓が演奏されている間、三人はこんな会話をずっとしていた。
先程まで新選組の友人の所へ行っていた蓮乃は、
いつの間にか戻ってきていた。
虫扱いがそれほど嫌だったのだろうか
端の方でのの字を書いていじけていた。
仕方なくカキ氷を渡して機嫌を直させる。
食い物に釣られやすい蓮乃は直に機嫌を良くした。
木陰で妖怪がそんな姿を見ていたのに気が付かなかったのは
誤算だった。
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のゆり(プロフ) - 八重を出して頂きありがとうございます…!(感激) 更新楽しみにしてますねっ!(() (2018年3月12日 21時) (レス) id: b3b81574c1 (このIDを非表示/違反報告)
松宮カナメ - うわわわ、使って頂きありがとうございます!率なんて扱いにくいキャラでしょうに…更新頑張ってください! (2018年2月16日 16時) (レス) id: eb873f1f0d (このIDを非表示/違反報告)
のゆり(プロフ) - あ、忘れていました!関連キーワードに「神様の依頼箱」と記入お願いします! (2018年2月6日 22時) (レス) id: b3b81574c1 (このIDを非表示/違反報告)
のゆり(プロフ) - 早速書いていただきありがとうございます!面白そうです…!募集企画の方に貼らせていただきます! (2018年2月6日 21時) (レス) id: b3b81574c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朝猫。 | 作者ホームページ:
作成日時:2018年1月5日 17時