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「玉森君。玉森君。」
俺の降りるバス停まで来た。
寝たふりをする俺。
キミの家を知りたい。
その好奇心で・・・
あ、俺変態だ。
「あ〜もう！」
好きな人の声って、いいな。
「バス発車しちゃったよ・・・」
『ん・・・うぅ〜』
大きなあくびのふりをして起きる。
『あれ？・・・やっば！』
「玉森君！起きるの遅いよ！」
『過ぎた！？くっそー！』
「バカだね。ふふっ」
優しく笑ったキミ。
「私ね、・・・あ、話してもいい？」
『え？あたりまえじゃん。バカだね。』
キミのマネをしてみると、うれしそうに笑った。
なんで？
「私ね、好きな人がいるんだ。太輔じゃなくて。」
『え！？』
「でもね、叶えたらいけないの。」
「だからね・・・」
『だから？』
・
・
・
「・・・太輔と結婚するの。」
・
・
・
『えっ・・・』
結婚＿＿＿＿＿
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にのみぃ(プロフ) - 切ないですね… 玉ちゃんの気持ち、分かるかも笑 (2013年8月18日 22時) (
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作者名：奏楽☆ | 作者ホームページ：http://yaplog.jp/jani-ota_desu/
作成日時：2013年8月3日 19時
