難関攻略な彼【OC】【オリジナル】 (ページ11)

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ﾊﾞｯ､と手を引くと鯖さんは不思議そうな顔をする。

『ぁわ……あ…えと…』

結構恥ずかしくてもじもじしてると

鯖｢………冷める。早く食べて。｣

雰囲気ぶち壊しか

『あ、はい…』

しくしくと心の中で泣いていると天神君が戻ってきた

『あ、天神君！』

雰囲気の救世主…！

天｢ごめんね〜ちょっと忘れ物しててさ笑｣

『うんん！大丈夫！早く食べよ！』

天｢早く食べよってもう食べてるじゃん笑｣

確かにそうだ。

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ご飯を食べ終わり私は暇になっている。

『……』じー

鯖｢……｣

今の鯖さんは本を読んでいる。
私はその様子をじっと見ている。

なんだこれ。

『……』じーーー

鯖｢…………｣

『……』じーーーーーー

鯖｢…外に出ないってなら探索してきなよ。｣

『やったぁ！！！』

いい大人がはしゃぐだなんてみっともないだろうが、毎日毎日鬼畜な会社に頑張って行ってたんだからこれぐらい許して欲しい。

という事で歩き回っているんだが、本当に豪華だ。

額縁に入ってる絵とかはすごい不気味だけどね……

ウロウロしていると、天神君の部屋を見つけた。
そういえば天神君ご飯食べ終わったあと…

天｢僕頼まれたことあるから行ってくるね〜！｣

って言ってた気がする………

『よし……』

覚悟を決めて…

『おじゃましま〜す………』

私は彼の部屋に入った

多分、それが間違いだった。