♪211:女子の大切な・・・? ページ24
―澪視線―
――とある放課後
律「まだA君は来てないな」
唯「そうだよ」
律「じゃあこの時間を使ってあのイベントの会議を行う<シリアス」
澪「あのイベントってなんだよ?」
律「そりゃあもちろん、バレンタインですっ!!」
紬「おお♪」
梓「そういえばそうでしたね、明後日でしたっけ?」
律「そう、だから今回は澪がA君にチョコを渡す方法を・・・」
澪「ちょっと待て、私はそんな事しなくても普通に渡s 律「本当に?」
紬「確かに澪ちゃん恥ずかしがり屋だからちゃんと渡せるか心配だわ」
唯「そうだね」
澪「うっ?!」
梓「A君がチョコ待ってるのに、当日何ももらえなかったらガッカリしますよ」
澪「・・・そうだな、じゃあ作戦会議だ」
唯「でどんなことするの?」
律「そりゃあさ、リボンを使って・・・」
澪「リボン?」
律「澪を裸にして、それをリボンでくくって・・・『私をあげる』みたいなww」
澪「そんな事できるか!!」
紬「でも私は欲しいかも・・・」
梓「えっ!?」
紬「いいわねぇ<黒笑」
唯「ムギちゃん落ち着いて」
律「まあ今のは無理だろうから却下な」
澪「本当にやるつもりだったのか!?」
唯「じゃあ裸じゃなくても口移しでチョコあげるってのは?」
律「おお、それは名案だな」
澪「だから、出来るかっ!!」
紬「それなら澪ちゃん一人でチョコをあげるっていう」
律「澪はそれができないから今、作戦会議やってるんだろ?」
梓「普通に皆であげたらどうですか?」
皆「!?」
梓「皆が一つずつA君にチョコあげればいいんですよ、部室に来た時とかに」
律「それいいな」
唯「確かに皆のノリで『はい』って渡せるもんね」
紬「それにいつもA君にはお世話になってるし♪」
澪「確かに、それならできそうかも・・・」
律「じゃあ明後日に皆それぞれチョコ持ってきてA君にプレゼントな」
皆「おお!!」←手を合わせる
貴方「すいませ〜ん、掃除当番で遅くなりました・・・って皆さん何空中に手をあげてるんですか?」
律「いや、なんでもない<汗」
澪「その皆の団結力をな<汗」
唯「そうそう、こうやって『お〜!!』って<汗」
紬「ほら、新歓ライブも近いじゃない<汗」
梓「だから、皆で絆を深めていたというか<汗」
貴方「まあいいですけど、今お茶入れますね」
ラッキーアイテム
革ベルト
20人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
森羅(プロフ) - コメントありがとうございます。そんなに面白いですか♪喜んでいただけてよかったです。以後、更なる精進を目指して頑張ります↑↑ (2012年8月14日 2時) (レス) id: 991dcc8b0a (このIDを非表示/違反報告)
森羅(プロフ) - ありがとうございますorzほ、惚れた?!そこまで言ってもらえると作者としても感銘です!! (2012年8月9日 13時) (レス) id: e8a1bbb505 (このIDを非表示/違反報告)
森羅(プロフ) - はい!!頑張ります!!これからも宜しくお願いしますorz (2012年7月30日 16時) (レス) id: e8a1bbb505 (このIDを非表示/違反報告)
イグニール(プロフ) - 評価入れました。すごく、面白くて恋に興味のない俺でも楽しめていいです。続き頑張ってください (2012年7月28日 22時) (レス) id: 2eb8333091 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:sabaku950 | 作成日時:2012年6月24日 4時