Hate.24 ページ25
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『........これが、私の今までの話。もう途中から、この人達に何言ってもきっと無駄なんだって思うようになっちゃったの』
国見「っ..........」
『国見くんが信じてくれた時は嬉しかったなぁ。誰にも信じてもらえなくて、それどころか体に沢山痣ができて、もうボロボロだったのに、』
『国見くんのおかげで、部活は絶対辞めないって思えたの』
国見「っ、Aさんっ、ごめんなさい、ごめんなさい.......」
『えっ、泣かないで〜国見くん?』
私の話を今まで静かに聞いていた国見くんが突然少しの涙を流して謝りはじめる。
私ほんとに良い後輩もったなぁ.....笑
国見「俺が、ついてます。明日はしっかり話しましょう。」
そう言いながら握られた手がとっても暖かく感じた。
『.....うん』
国見「......あと、俺からも話があります」
『えっ、なに?』
より力を込めて手を握る国見くん。改まって、なんだろ?
国見「Aさん、好きです。」
ん.....?空耳かな?
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亀(プロフ) - いけさん» ありがとうございます! (2020年4月17日 21時) (レス) id: 68d462a19c (このIDを非表示/違反報告)
いけ - 更新待ってます (2020年4月17日 20時) (レス) id: a4c4a444aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:亀 | 作成日時:2020年1月6日 22時