三ツ谷くんはデレデレに甘やかしたい

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前回の続き


ガラガラッ
三ツ谷「おー、やってるやってる」

場地「千冬ぅ、勉強教えてくれや」


『タカちゃん！？』 千冬「場地さん！？」


急にドアが開いて、タカちゃんの声と圭ちゃんの声に驚く私と千冬。

私たちがこうなる事なんて分かってたみたいで、エマが2人を呼んでくれていたらしい…


いや、でも圭ちゃんに至っては千冬に教えてって言うのおかしくない？




三ツ谷「で、Aは何でメガネ？」

『あっ、圭ちゃん作戦でして…形から入ろうかなと…』


さっき千冬に説明したことを、タカちゃんにも伝えるとやっぱり笑われた。


三ツ谷「なに可愛いことしてんだよ」


ヒョイと私の伊達メガネを取ったタカちゃんは、そのままメガネをかけて


三ツ谷「三ツ谷先輩が、手取り足取り教えてあげようか？」

『…っ！』


メガネで色っぽさが増したタカちゃんの顔が近くて、私はドキッとして何も言えず照れながら戸惑った。


場地「なんか変態オヤジっぽいぞ、三ツ谷。イチャつくなら家でやれ〜」

三ツ谷「あ？うっせえよ。男子高校生なんて、みんな考えてる事一緒だろ。」


タカちゃんって、男子と話す時少し口悪くなるし、そこがまたかっこいいな〜なんて思って見てると


三ツ谷「…なに？もしかして誘ってる？」

『え！？そんな要素どっかにあった！？』

三ツ谷「めっちゃ見つめてくるなーと思って」

『！？！？いや、違うよ！？』

三ツ谷「ほんっとに可愛いな〜」



「「「「「まじ、家でやれよ！！！！」」」」」

「『ご、ごめんなさい…』」




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作者のひとりごと

夢主を甘やかしたいだけなのに、
ギャグっぽくなっちゃうと言うか…
甘くなくてすみません。

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