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前回の続き


部屋まで運んでもらって、少しだけ眠った。


三ツ谷「A〜、たまご粥作ったけど食える?」


あ、そっか、タカちゃん来てくれてたんだ…

さっきよりぼーっとするかも…


『…う、ん…食べたい。』

三ツ谷「先に体温測って?」


ピピッ


三ツ谷「38.7℃???結構ヤバそうだな。とりあえず飯食って、薬飲んでもっかい寝ろ?」

『はーい…』


ゆっくりベッドから起き上がると、お粥の入ったスプーンが目の前に出される。


三ツ谷「ほら、あーん」

『んっ…美味しい…』

三ツ谷「よかった。全部食えそ?」

『うん、ありがとう。このままじゃ、タカちゃん居ないと生きていけなくなっちゃう…』

三ツ谷「お、いいなそれ。そもそも一生離すつもりないけど。」

『ふふっ、タカちゃんありがと、大好き…』

三ツ谷「とりあえずこれ食っちまって、早く寝ような?」



タカちゃん特製のたまご粥は、優しい味でとても美味しかった。

食べ終わって眠くなっちゃったので、薬を飲んで横になる。


『タカちゃん、眠るまでここに居てくれる?』

三ツ谷「むしろ起きるまで居てやるから、ゆっくりおやすみ」


タカちゃんの大きな手で、頭をポンポンと撫でられ眠りに落ちた。



三ツ谷「俺の可愛いお姫様、早く元気になれよ」


唇にチュッと触れるだけのキスをされたのは、後日三ツ谷が風邪を引いてから知ったAちゃんでした。

メイドさん→←風邪



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ぱぴ子(プロフ) - Younarさん» コメントありがとうございます!だいぶ更新止めてますが、また復活させたい気持ちはあるので、ぜひ書いていきたいと思います🥹✨ (2023年3月31日 18時) (レス) id: d46b37d7b9 (このIDを非表示/違反報告)
Younar(プロフ) - めっちゃ面白いです!!三ツ谷くんの嫉妬可愛かったです!更新楽しみに待ってます!! (2023年3月29日 22時) (レス) @page31 id: 0debfe5c5b (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴ子(プロフ) - furimayuさん» いつもコメントありがとうございます!嬉しい限りです😭💓更新遅くて申し訳ないですが、これからもよろしくお願いします✨ (2022年10月10日 21時) (レス) id: d46b37d7b9 (このIDを非表示/違反報告)
furimayu - 今回もきゅん♡でした😍更新ありがとうございました💕 (2022年10月9日 16時) (レス) @page30 id: bf6650e562 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴ子(プロフ) - furimayuさん» コメントありがとうございます!嫉妬がちゃんと描けているか不安でしたが、読んでいただけて幸いです☺️応援ありがとうございます!沢山のお話更新できるように頑張ります✨ (2022年8月31日 19時) (レス) id: d46b37d7b9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:パピ子 | 作成日時:2022年4月21日 23時

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