One Kiss (ページ10)

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昨日までのゆっくりな時間が嘘のように今日はハードスケジュールな1日

朝からドラマ撮影、ドラマ関係の雑誌撮影、またドラマ撮影、そして終わりはコンサートの打ち合わせ…

彼らもハードな1日だが、私もハードすぎてクタクタだ。

衣装に合わせてメイクやら、ヘアーやら変えて…こういう時に幸せを感じる
こんな事で弱音吐いてちゃいけない！

意気込みを入れるけれども朝から体調がおかしい。
とりあえず飲み薬を飲んだから大丈夫！

玉｢A、今日この後7人での仕事だよね？｣

あ｢あっ、はい。だからすぐに移動になるかな。｣

無事にドラマ撮影が終わり移動中車の振動が心地よくいつの間に眠ってしまってたみたいで

玉｢Aー、Aー！起きろー！すげー、汗かいてるし。体熱いし、熱あんじゃん！｣

玉森さんが何か言ってる気がするけど、怠さには勝てないみたいで起きることが出来ず、ふわっとした感覚を覚え、そこでまた意識がなくなった。

気付いた時には部屋の中に居て、そこに玉森さんがやってきて…

玉｢何で具合悪いことを黙ってたんだよ。って言っても言い訳するだろうから聞かないけど、ここまでなるぐらいなら仕事来るな！｣

ごもっともなことを言われ何も言い返せない。

確かに私のせいで玉森さんや、他のメンバーの皆さんが熱出したりしたら完璧に私のせいだ。
自分の体調管理も仕事のうちとはこのことだ。

今日は早退させてもらい家でゆっくりしていいと許可が出たので大人しくそうすることに。

この後に大波乱が起こるとは誰も思ってなかった