One Kiss (ページ25)

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顔合わせも終わり、撮影も順調に進んでいった。

太輔くんとも仲良くなるのには時間は掛からなかった。

藤｢Aちゃん、今日はいい天気だね！｣

あ｢藤ヶ谷くん、おはよう！そうだねー！いい天気だしドラマ撮影にはもってこいの天気だね！｣

亮｢おっ、2人ともおはよー！いやー！めちゃくちゃ天気いいなー。こんな日って散歩したいよな(笑)｣

なんて会話をしていた

HARU｢Aー、こっち手伝ってー！｣

あ｢はーい！今、行きまーす！じゃあ、2人とも撮影頑張ってね！｣

亮｢相変わらずだよなー。藤ヶ谷くんはジャニーズだから恋愛は禁止でしょ？｣

藤｢アイドルなんで(笑)っていってもまだデビューはしてないので先輩の背中を追ってる最中ですけど(笑)｣

亮｢俺もこの世界に入った時はそんな感じだったよ(笑)今でこそ雑誌の表紙だったり、ドラマだったり仕事が貰えてるけどね。藤ヶ谷くんがデビューしたら俺絶対コンサート行くわ！｣

藤｢太輔でいいっすよ！単独ではコンサートもさせてもらってるので良かったら今度遊びに来てください！待ってます！｣

亮｢おっ！マジで？じゃあ、お言葉に甘えて。コンサートってやっぱり気持ちいい？｣

藤｢気持ちいいですね！俺らもファンの皆さんと触れ合える場ですし、ありがとうの気持ちを伝えられるし。｣

亮｢いいなー！1回でいいからやってみたいわ(笑)何か太輔とは気が合いそうだよ！確か同い年だよな？俺ら。だからタメ語で行こうぜ！｣

藤｢同い年なんですか？！落ち着いてるから上かと…｣

亮｢よく、言われるよ(笑)今度、メシでも行こうぜ！｣

仲良しな2人だなと思いながら遠くから見ていた私。