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□33 [ハナマキ] ページ41

一限が終わるチャイムが聞こえ、体を起こす
同じように体を起こした松川がこっちを見て小さな声で呟いた


松「…Aちゃんに会いたくねぇなぁ」


花「気まづいよなぁ」


まぁなんとかしてやるよ、と背中を叩くとニッと笑った
二限からは教室に戻り、真面目(?)に授業を受ける

そして昼休み。
学食行こう、と誘おうと松川のクラスを覗くがもう行ったよと報告を受ける

追いかけるように学食に入ると目の前には松川とAちゃん、そして国見。

Aちゃんはなにか焦るように松川に話しているが、相手の松川が少し苦しそうに見えた。


花「んぁ?
あ、松ぅ〜!俺の買ってくれた?」


そう助け舟を出すと少し安心したように笑った


松「じゃ、また放課後
部活でね」


ばいばい、とAちゃんに手を振って俺と一緒に学食を出る。
はぁ…と溜息をつき、俺の後ろを歩いていた


花「キンチョーした?」


松「まじキッツいわ、ほんと羨ましいぞ及川ァ」


声は明るいが、顔は暗い。
それからはAちゃんの話題を出さなかった。

こないだやったゲームの話、近所にいる犬の話などたわいのない話で盛り上がる。
するとクラスの女子が松川を連れて教室を出ていった


「んぁ?
Aちゃんと付き合ったんじゃないの?松川」


花「それは触れないでやってくんね?
ってか、あれ告白かね〜!」


隣にいた女子と話し、机に広げていたゴミをまとめて自分の教室へ向かった
するとポケットに入れていた携帯が震え、画面には"Aちゃん"の文字。

その電話に出ると焦っているようなAちゃんの声が聞こえた。

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設定タグ:ハイキュー!! , 青葉城西 , 松川一静   
作品ジャンル:恋愛
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紗凪(プロフ) - おれんじじゅーすさん» 本当だ!!!ありがとうございます!直しました笑 (2019年11月17日 12時) (レス) id: 9be944f40a (このIDを非表示/違反報告)
おれんじじゅーす - 37のとこだって彼氏いなさそうだし?ってなっちゃってますよ! (2019年11月17日 12時) (レス) id: 5dcd63110d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紗凪 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2019年6月26日 3時

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