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お風呂に入り、マネージャーの部屋に戻るところ。
濡れた髪を自分のタオルで拭きながら暗い廊下を歩く
すると少し前を歩く見慣れた背中が見えた
「及川さん」
及「ん?Aちゃん?」
及川さんもお風呂上がりみたいで、いつもふんわりしてる髪の毛がぬれてぺったんこになっていた
及「ちゃんと髪の毛乾かしな〜」
「及川さんもですよ!」
及「俺は自然乾燥してるの〜」
髪は女の命なんでしょ?と尋ねてくる
それに私はそう思いません!と返すと、うははと笑われた
及「まぁせっかく綺麗な髪なんだから大切にしなさいね」
ぽん、と頭を撫でられて子供扱いしないでください!とふざけ半分で言う
及「俺からしたらおこちゃまだよ!」
「そんなことないです!
立派な大人です!」
及「まだまだだな〜!」
そう言ってまた頭を撫でる及川さん
それに少しイラ〜っとして及川さんの首からかけているタオルをぐいっと引っ張ってむりやり頭を撫でる
及「へっ…」
頭を撫でられた及川さんは呆然としていて、頭を撫でている私もなにをしているかわからなかった
お互い何をしたらいいかわからずひたすらに頭を撫でる
するとぐいっと手首を掴まれて壁に追いやられる
「えっ及川さん…っ」
及「なに、Aちゃん
からかってるの?」
ぬれた髪の毛から覗く及川さんの目が怖い。
けど何故か目を逸らせなくて、見入ってしまう。
「そ、んなこと…ないです…」
掴まれている腕を振り払おうと力を入れるが離してもらえないどころか、逆に力が入っていく
腕に意識を向けているといつの間にか近付いていた顔に気付かなかった
「あ、のっ」
気付いた頃にはもう遅く、ゆっくり私の唇は及川さんの唇と重なる
何が起こってるかわからない。
頭が働かない。
少し経って離れた及川さんの顔。
及「………ごめん」
小さく及川さんがそう言った時。
ガッと目の前の及川さんが横に倒れ込む
松「ーーーっ何やってんだよお前…ッ」
及川さんを殴ったのは、見たことのないくらい怒った顔をした松川さんだった
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紗凪(プロフ) - おれんじじゅーすさん» 本当だ!!!ありがとうございます!直しました笑 (2019年11月17日 12時) (レス) id: 9be944f40a (このIDを非表示/違反報告)
おれんじじゅーす - 37のとこだって彼氏いなさそうだし?ってなっちゃってますよ! (2019年11月17日 12時) (レス) id: 5dcd63110d (このIDを非表示/違反報告)
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