【男主】ポートマフィアの幹部秘書は正直言って格好いい【与謝野晶子】

5#強制参加 ページ8

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＿＿＿エリス様とのデェトから数日後





梶井「加瀬さん加瀬さん」

貴方「ん？何だ」





俺の部屋にノックなしで来た基次郎クン

まあ、いつもの事か…と呆れつつスマホから基次郎クンに目をやる





梶井「お忙しい所すいませんねぇ〜」

貴方「まあな…」

梶井「何かお困り事でも？」

貴方「実は…合コン来い来い煩いんだ
んで、それを今全部お断りしてるとこ」





スマホを机に置き、基次郎クンの方に体を向け直した


基次郎クンの顔を見ると、目は…分からないが口元は何だか引きつって見える





梶井「…」

貴方「ん？どうした、基次郎クン」

梶井「否なんて云うか…
やっぱり加瀬さん、モテますね」

貴方「まあ…否定はしない
んで、要件はなんだ」





何かを思い出した表情(カオ)で俺の顔近くまで顔を近づけて云った





梶井「実・は・！
電車で科学実験でもしたいなー！と思いましてご協力の程お願い致します！」

貴方「あー、なんだっけ……人虎？捕まえるんだったよな……
首領(ボス)からの許可は？」

梶井「勿論取りましたとも！
首領(ボス)が加瀬くんと芥川くんとあの子を使うといいっと仰ったので！」

貴方「拒否権なんてはなから無いじゃねーか
面倒くさいな……まっ準備するか！」

梶井「あっ、因みに加瀬さんは爆弾仕掛けたりして下さい！」

貴方「分かった」









貴方「龍之介クン、鏡花サン、宜しくな」

芥川「鏡花に任せておけば大丈夫ですので」

貴方「そうか…了解した」









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