検索窓
今日:21 hit、昨日:4 hit、合計:143,887 hit

参拾捌話─ボス戦 帰還─ ページ40

優依side

短刀を1体倒し、今は脇差と刀を交えている

キィンッ

1度弾いて距離を取る

優(やっぱり短刀とは違う・・・)

脇差の攻撃をかわしながら隙を伺う

ガキィィンッ!

再び刀が交わる

このまま硬直するかと思ったら、刀を振り上げ斬りかかってきた

優「っ!」

咄嗟に後ろに飛び避ける

しかし、庇う為に出した左手にピリッと痛みが走った

下がってから左手の甲を見てみれば、浅く切り傷が出来ていて血が垂れていた

優(ペロッ

私は垂れている血ごと、傷を舐めた

再び見れば、何事も無かったようになっている

優「・・・あまり傷を作りたくないんですよね・・・バレちゃうし、心配させるから」

脇差を見て雪白月を構える

優「だから・・・早く終わらせますよ」

向かってきた脇差の攻撃を避け、背後から横薙ぎに1回

更に突きを1回

脇差が振り向き、振り下ろしてきた刀を避ける

優「・・・The end(ジ エンド)・・・」

右上から左斜め下に斬る

すると、ズルリ・・・と体がずれ、其処から靄が出て消えていく

雪白月を斬り払い、鞘に収める

そして、目を閉じ感覚を研ぎ澄ませる

優(敵は短刀2体と脇差・・・残り1体は・・・・・・)

次の瞬間、私は振り向きながら居合いの要領で刀を抜きつつ横に一閃

ゆっくりと目を開ければ真っ二つに斬られた短刀が靄になるところだった

優「・・・気付いてないと思ったら大間違いですよ」

再び斬り払って鞘に収める

優「今度こそ、本当にThe end・・・」

そのまま少し立っていた

優「・・・さて、早く帰らないと。バレちゃう」

意外にも沢山拾えた資源を持って、私はゲートを開けた



本丸に戻れば出た時より明るくなっていた

審神者部屋に戻り時刻を確認すれば卯2つ時(約5時30分)

約2時間函館にいたみたい

優(誰も起きてなくて良かった)

それからは、今回の報告書とか、資源の確認とか朝餉迄仕事をしてました

丁度雪白月の手入れをしていた時に大和守様が呼びに来た

ポンポンポン・・・

大和守「主ー?入るよ」

優「どうぞ」

スー←襖を開ける音

大和守「おはよう主。朝餉が出来たよ」

優「おはようございます。今行きますね」

大和守「うん」

大和守様と一緒に大広間に行けば、全員揃っていた

優「皆様おはようございます。お待たせしました」

燭台切「おはよう主。さ、冷めないうちに食べよう!」

今剣「はやくたべましょう!」

優「じゃあ皆様、手を合わせて・・・いただきます」

全員「いただきます!」

参拾玖話─朝餉の後と馬小屋─→←参拾漆話─函館 戦闘─



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
105人がお気に入り
設定タグ:刀剣乱舞 , 女審神者 , 華狐   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

華狐(プロフ) - はい。読んでくださる読者様は神様なので。 (2017年10月25日 20時) (レス) id: 0a579a2e48 (このIDを非表示/違反報告)
殺戮の天使(プロフ) - 華狐さん» 私やてw鈴木順早!それとも分かってて敬語使ってる??w (2017年10月25日 20時) (レス) id: 634692efbb (このIDを非表示/違反報告)
華狐(プロフ) - 殺戮の天使様、有り難う御座います!頑張ります! (2017年10月25日 20時) (レス) id: 0a579a2e48 (このIDを非表示/違反報告)
殺戮の天使(プロフ) - キタ━(゚∀゚)━!頑張ってね!byありさ (2017年10月25日 10時) (レス) id: 634692efbb (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:華狐 | 作成日時:2017年10月23日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。