弐拾話─草むしりと男の子─ ページ22
hitが・・・1000超えた・・・
私、目が更に悪くなりましたかね?
優「そんな事言ったら読者の皆様に失礼ですよ。」
そうですね!
皆様、本当に有り難う御座います!
これからも頑張りますのでよろしくお願いします!
優「こんな駄作ですが、よろしくお願いします。」
*。゚.・*。゚・.。゚*。゚.・*。゚・.。*
優里那side
『お前なんかいない方がいいんだよ!』(ドガッ!
『近付くな!この化け物!』(バシッ!
『あんただけ何で生き残ったのよ!』(ガッ!
優(ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい─)
優「・・・・・・っ!」
勢いよく目を開ける。
優(・・・夢・・・)
前迄日常的にあった事。
外を見ると、まだ薄暗かった。
でも、目が覚めてしまった。
布団から出よう─としたけど出れなかった。
理由は大和守様が私の服の裾を掴んでいたから。
優(どうしよう・・・)
悩んだ末にそっと裾を離して起き上がった。
優(着替えよう。)
部屋の隅に行き、寝着を脱ぐ。
すると、嫌でも目に入る傷痕や痣。
もう慣れてしまったけど。
優(あぃ・・・)
新たな傷が疼く。
優(流石にまだ無理か・・・)
服を着て縁側に出る。
手入れをしていないから、草が伸び放題の庭。
優(・・・暇だし、草むしりしよう。)
折角なら綺麗にしないと。
庭に降り、近くの草から抜き始める。
こんのすけさんが政府の方に言ってくれた筈だから出陣命令とかは無い筈。
優(ゆっくりでいいから、皆様と・・・)
暫く経った時、背後に気配を感じた。
少しして、首元に刀が当たる感覚。
?「・・・何で避けないの?」
優「避ける必要は無いですから。」
?「殺されるかもしれないのに・・・?」
優「その時はその時です。貴方には私を殺す権利があり、私はそれを受ける義務があります。」
暫く沈黙が続く。
?「・・・あなたは、誰かに復讐したい?」
"復讐"・・・ですか・・・
優「・・・人がいないと言ったら嘘になりますが、したくないです。」
?「どうして・・・?」
優「・・・その人も何か辛い事を抱えていて、発散場所が無いから私に当たっているかもしれないから・・・ですかね。」
?「前任は・・・?」
優「あの人は自分の欲を満たす為に皆様を傷付けた。欲で酷い事する人は別です。」
?「・・・」
そっと刀が離れていく。
振り返ると、青い髪の男の子がいた。
?「・・・戻る。兄様達が起きるから・・・」
優「その前に・・・」
そっと刀に触れる。
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華狐(プロフ) - はい。読んでくださる読者様は神様なので。 (2017年10月25日 20時) (レス) id: 0a579a2e48 (このIDを非表示/違反報告)
殺戮の天使(プロフ) - 華狐さん» 私やてw鈴木順早!それとも分かってて敬語使ってる??w (2017年10月25日 20時) (レス) id: 634692efbb (このIDを非表示/違反報告)
華狐(プロフ) - 殺戮の天使様、有り難う御座います!頑張ります! (2017年10月25日 20時) (レス) id: 0a579a2e48 (このIDを非表示/違反報告)
殺戮の天使(プロフ) - キタ━(゚∀゚)━!頑張ってね!byありさ (2017年10月25日 10時) (レス) id: 634692efbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華狐 | 作成日時:2017年10月23日 23時