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拾弐話─審神者と戦闘─ ページ14

hitが400越えてる!

有り難う御座いますぅ〜!

これを糧に頑張ります!

*。゚.・*。゚・.。゚*。゚.・*。゚・.。*
優里那side

麗花様の説明が終わった所から閉じていた目を開ける。

怒りに顔を強張らせる麗花様が見えた。

・・・私だって怒ってるんですよ?

麗「アンタ、覚悟出来てるの?」

優「勿論です。」

麗「そう・・・なら、私を守り、こいつを殺しなさい"一期一振"。」

やっぱり言霊を使ってきましたか。

一期一振様が動く気配。

しかし・・・

一期「・・・体の制御が・・・出来る?」

麗「何で・・・言うことを聞きなさい!"一期一振"!」

優「何度やっても無駄ですよ。私が結界を張ったので。」

麗「なっ!」

言霊を使ってくる事は予想出来たから、皆様に届かないよう、結界を事前に張っておいた。

麗「この餓鬼・・・!」

そう言うと、腰の脇差を抜刀した。

?「あれは・・・国広の!」

麗「アンタ、刀剣達を傷付けたくないんでしょ?受けてみなさい!」

何処までも酷い事を・・・!

そのまま襲い掛かってくる麗花様の攻撃を避ける。

刀を振り回し、斬り掛かってくるのを時々雪白月の峰で流しながら只管避け続ける。

麗「ちょこまかと!」

一段と大きく振り被った。

優(今だ!)

それを避け、足の甲を踏みつける。

怯んだ所で手を叩いて刀を離させ、奪い取る。

更に腰にあった鞘も取る。

下がりつつ、ぼろぼろの刀身を指でなぞりながら霊力を流す。

次第に綺麗になっていってほっとする。

刀を鞘に入れ、いつの間にか多くなっていた刀剣男士様方の所に行く。

優「この方をお願いします!」

?「あ、あぁ・・・」

半ば押し付けるように渡すと、戸惑いながらも受け取って頂けた。

急いで麗花様の所へ戻る。

麗「この餓鬼・・・!小賢しい真似を!」

手を押さえながら私を睨む麗花様。

その後も素手での攻撃を避け続ける。

今はまだ・・・

麗花様の拳を受け止め、硬直状態になる。

互いに睨み合う私と麗花様。

と、力が緩んだ。

優(今・・・!?)

次の瞬間、お腹を蹴られていた。

怪我した所を・・・

優「ぅ・・・ぐぁ・・・」

蹴られた事で飛ばされる私。

なんとか体勢を直し、踏ん張る。

優「ぅ・・・げほっ!ごほっ!・・・っかはっ。」

その瞬間、口の中に広がったのは─























─"血の味"だった。

拾参話─決着─→←拾壱話─現審神者"麗花"は屑です─



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設定タグ:刀剣乱舞 , 女審神者 , 華狐   
作品ジャンル:アニメ
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華狐(プロフ) - はい。読んでくださる読者様は神様なので。 (2017年10月25日 20時) (レス) id: 0a579a2e48 (このIDを非表示/違反報告)
殺戮の天使(プロフ) - 華狐さん» 私やてw鈴木順早!それとも分かってて敬語使ってる??w (2017年10月25日 20時) (レス) id: 634692efbb (このIDを非表示/違反報告)
華狐(プロフ) - 殺戮の天使様、有り難う御座います!頑張ります! (2017年10月25日 20時) (レス) id: 0a579a2e48 (このIDを非表示/違反報告)
殺戮の天使(プロフ) - キタ━(゚∀゚)━!頑張ってね!byありさ (2017年10月25日 10時) (レス) id: 634692efbb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:華狐 | 作成日時:2017年10月23日 23時

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