【刀剣乱舞】ブラック本丸を治した新しい審神者は･･･ (ページ11)

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玖話─少女の名─ ページ11

い、いつの間にか、250hit越えてる･･･(°Д°)

有り難う御座いますぅ～！

グダグダですが、これからもどうかよろしくお願いします！

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大和守安定side

薬研達が部屋を出て、襖が閉まると、少女がよろめいた。

大和守｢あっ！｣

慌てて支える。

？｢すみ、ません･･･｣

大和守｢大丈夫？｣

？｢はい･･･｣

こん｢今は休んでください！｣

ポンッとこんのすけが現れ、言う。

？｢こんのすけさん･･･｣

こん｢優依様、霊力を使い過ぎたんです。それに怪我もしているんですから、きちんと休んでください｡｣

優｢･･･解りました･･･あの、こんのすけさん｡｣

こん｢何でしょう？｣

優｢着替えを、持ってきてくださいませんか？服がこれだけでは･･･早速汚してしまいましたし･･･｣

こん｢お任せください！｣(ﾎﾟﾝｯ

こんのすけが消えたのを確認して、僕はゆっくり少女─確かゆいだっけ？─を布団に寝かせた｡

優｢有り難う御座います･･･あの、大丈夫ですか？｣

大和守｢え？｣

優｢その･･･闇堕ちされていたので･･･｣

大和守｢あぁ･･･うん、大丈夫だよ｡｣

優｢良かった･･･｣

そう言ってゆいは目を閉じ、すぅすぅと寝息を立て始めた。

･･･さっきの暖かい霊力といい、呟きといい、この子は主と違ってとても優しい。

でも･･･気になる･･･

優『少し、安心してるんです。大丈夫なんだ、と･･･』

何で、安心してるんだろう･･･

暫く経ち、薬研達が帰って来た。

薬研｢今帰ったぜ｡｣

大和守｢お帰り。大丈夫だった？｣

薬研｢あぁ。怪我人無しだ｡｣

薬研が隣に座る。

大和守｢この子ね、ゆいっていうらしいんだ｡｣

薬研｢へぇ･･･｣

ポンッ

こん｢優依様、持って参りました！って、寝てる!?｣←

大和守｢こんのすけ、静かにしてあげてよ｡｣

こん｢す、すみません･･･って、ややっ！薬研藤四郎様！｣←

薬研｢だから静かにしろって｡｣←

こん｢すみません･･･｣

こんのすけは枕元に持って来たんだろう服を置いて再びポンッと消えた。

また暫くの沈黙。

薬研｢･･･さて、俺っちは一兄達の所に行くか｡｣

大和守｢え？ここで寝ないの？｣

薬研｢流石に3人は狭いだろ。大和守の旦那が一緒にいてやってくれ｡｣

大和守｢わ、解った･･･｣

薬研｢じゃ、お休み｡｣

大和守｢うん。お休み｡｣

薬研が部屋を出ていき、2人だけになる。

─この子なら･･･