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story mafia 3 ページ5

Aside


『あ。久しぶり。』


芥「・・・嗚呼。」


首領の部屋から戻る途中、龍之介に会った。
・・・同じ組織と言っても、俺達は部隊が違う。
おまけに二人共隊長っていう立場だ。お互い忙しい。


『なー、首領に聞いたか?』


芥「『魚釣り』の事か?」


『そ。』


もう情報は回ってるみたいだった。


『首領が『魚釣り』に俺達を駆り出すなんて珍しいよなー。』


芥「・・・資料はまだ読んでいないのか?」


『? まだだぜ?』


俺がそう言うと、龍之介は脇に挟んでいたファイルを俺に掲げた。
・・・俺の分の資料要らなかったなー。


『・・・龍之介この後暇か?』


芥「? ・・・任務は無い。」


『んじゃ飲みに付き合ってくれよー!

そこで一緒に資料読もうぜ!』


芥「・・・貴様、未成年だろう。」


『マフィアが法律を気にするのかよ。』


芥「・・・。」


龍之介は溜息を吐いて俺の隣に並んだ。

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作者名:カップケーキ | 作成日時:2019年4月27日 17時

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