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その日の夜、サイダーを片手に宿舎のソファーに寝転びながらゴロゴロとしていれば「A、居る？」と顔を覗かせたのはミンハオだった。
『明浩！どうしたの？』
MH「会いに来た」
『会いに来てくれたの？』
MH「うん。僕の大好きな友達にね」
『フフッ、わたしも会えて嬉しい』
寝転んでいたところから起き上がれば、明浩は隣に腰を下ろす。
『わたしに何か用事だった？』
MH「ううん。顔が見たかっただけだよ」
『何それ！』
MH「胸キュンでしょ？」
『胸キュンだけど！』
まさかミンハオがそんなことを言うなんて思ってなかったから、笑ってしまった。『どこで覚えてきたの〜？』なんて笑いながら言えば、「あの時の3ヶ月は」と口を開く。
MH「Aが日本にいて、3ヶ月ぐらい会えなくて。最初の2ヶ月はほとんど連絡も取れなかったけどさ」
『そうだね。わたしが休んでた時だよね。埼玉のコンサートを見に行くまでは、わたしが連絡ほとんどしてなかったもんね』
MH「でも今回は違う。3ヶ月、毎日連絡することだって出来る」
『うん』
MH「あっという間だよ。3ヶ月なんて」
『うん』
MH「僕から毎日電話するよ」
『うん…』
ずっと口に出すのは我慢していたのに、やっぱり2人と一緒に居れないのは寂しくて頬を伝う涙を隠すように手で顔を隠せば、「だからそんな悲しい顔しないで」と微笑みながらわたしの手を取り、涙を拭う。
MH「僕はいつでもAに笑っていてほしいから、ほら、笑ってみせて？」
そう言われて泣きながら無理矢理笑顔を見せると「うん。可愛い」と大きくわたしの頭を豪快に撫でる。
DN「ヒョン、完全に出るタイミング失いましたよ」
DK「これどうやって出ていけばいい？僕コーラ飲みたいんだけど」
DN「我慢だね…」
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yz_dk_(プロフ) - エルさん» コメントありがとうございます！わたしも自分でこの作品を描きながら「いや、そこはドギョミが行かないと！」と思うことが多々あります（笑）これからも変わらず応援していただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします^_^！ (2022年4月28日 20時) (
レス) id: 20f64ffb2b (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - いつも楽しみに読ませていただいてます^_^ドギョムとキーの互いに大切に想ってる距離感がすごく心地よく、その一方で、ドギョマ〜いけー！たまには！笑と勝手に妄想してみたり。細かいココロの描写が素敵だなぁと^_^これからも楽しみに更新まってます！ (2022年4月26日 22時) (レス) @page9 id: 2a8565ccfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚紀
| 作成日時：2022年4月22日 16時
