怖いもの知らずとブラック本丸 (ページ22)

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二の八ページ22

一「あの煙はなんだったんでしょうか…」

三「うむ………。」

鶴「さぁな。」

審神者部屋の中では煙をみた刀剣男士達が

密会らしいものをしていた。

ク「ただの煙だ」

戸は開いているので筒抜けですがね。

『密会するなら、閉めんかい。』

皐月は軽くツッコミを入れたあと

本題に戻ってええか？と聞いた

ク「あぁ、怪我の治し方だったな」

そう言うとクロはシロへと目線を移した

了解と言わず皐月を見て

シ「…皐月、手首見せてくれ」

と言い

シロは皐月の手首に巻かれている

短い包帯をといた

『……包帯、取んのかよ、』

シ「取らないと治せないし、」

皐月は頭にハテナを浮かべた

ク「やっぱりあったか。」

シ「これで間違いはないな」

包帯を取り終わったあと二人が

している会話に

皐月は更にハテナを浮かべる。

『、まて俺に言わんかい。』

シ「すまんすまん笑」

軽く笑ったシロは

皐月の手首にあるアザに目をやった。

三「それは……アザか…」

鶴「アザにしちゃあ、綺麗だな、」

一「アザ…と言うより、模様…？紋章の様ですな……」

3振りは興味深いのか

アザをじっと見つめていた

ク「それは、特殊な能力の印だ。」

クロの一言で

皐月は少し驚いていた

『能力って……俺スーパーマンやん …』

シ「スーパーというかゴッドだな」

『ゴッド………って、神っすか！』

皐月は驚きと同時に少しだけ変になった

ク「簡単に言うと、神の一族の証ってことだ」

クロはそう言うと

皐月の手首に自身の手をかざした。