story87 ページ39
章大side
忠「辛いなぁ…
めっちゃお腹痛かったやろ。」
隣でおれの説明を聞いてたおーくら。
忠「俺、最初ただの食べ過ぎやと思うてさ。
吐いたら、見たことないような
色のもん出て来て…」
「…っ…わたし、も…(泣)」
忠「めっちゃびっくりするよなぁ。
怖かったやろ？」
「ｸﾞｽｯ…んっ…(泣)」
おーくらの声色が
いつもよりずっと優しくて…
Aの目線の高さにしゃがんで、
ゆっくり頭を撫でながら話してくれとる。
…ここは、ちょっとおーくらに
任せてみてもええかな？
忠「…Aちゃん。
今までさ、ヤスが必要以上に
苦しいことしたり
痛いことしたことあった？」
「ｸﾞｽｯ…んーん…っ…ない…(泣)」
忠「せやんなぁ。
ヤスは、どうやったら一番
Aちゃんが辛くなくなるかなって、
誰よりも考えてんねん。
それは分かるよな？」
「…っ…(泣)」
忠「痛いこととか、苦しいことも
せなあかんこともあると思うけど…
それは全部、Aちゃんにとって
必要なことやねん。
今まで、ヤスもマルも
Aちゃんがどんな病気になっても
治してくれたやろ？
せやから今回も…
ヤスに任せておけば絶対大丈夫。」
"こんなこと、言わんでも
Aちゃんはわかってるよなぁ(笑)"
って柔らかく笑った。
Aも、頭の中では
やらなあかん治療やって
分かってると思うねん。
あと少し
周りからパワーをあげられれば、
きっと頑張れると思うねんな…。
信「入るでー！」
章「信ちゃん！ヨコちょも！」
そんな話をしてる最中、
村上くんとヨコちょも来てくれた。
亮は、連絡つかんくて…
おそらくオペにでも入っとるんやろう。
信「…だいぶ弱っとるなぁ。」
おーくらに撫でられながら
涙をポロポロ流すAを見て
村上くんがぼそっと一言。
裕「…オペになるん？」
章「いや…イレウス管入れよ思うて…
今、説得中^^;」
裕「そーなんや…可哀想にな…」
信「…A。」
「ｸﾞｽｯ…むらっ…み…せ…っ…(泣)」
信「おーおー、無理してしゃべらんでええ。
こんなに泣いて…しんどいなぁ…(撫」
Aのベッドの周りは
あっという間に人でいっぱい。
おーくらも、村上くんもヨコちょも…
自分の仕事があったはずやのに、
急いで駆け付けてくれた。
ほんまみんなから愛されてるな、Aは。
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琴子(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» こちらの気持ちまで、気にかけてくださってありがとうございます（泣）また(^-^)/ (2019年10月31日 10時) (
レス) id: cc1132a1bd (このIDを非表示/違反報告)
琴子(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» ありがとうございます！ これにまで返信頂けるなんてm(_ _)m『私も送れなかったり、お返事遅れたりすることありますし…』なんて…そう書いてくださって（泣）ありがとうございます！ (2019年10月31日 10時) (レス) id: cc1132a1bd (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - 琴子さん» そんなに気になさらなくて大丈夫ですよ(゜゜;)！私も送れなかったり、お返事遅れたりすることありますし…。話せるときに、話せることだけで大丈夫なので。本当に気にしないでくださいね(>_<)！ (2019年10月26日 22時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
琴子(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» ゆっくりお話したいと思っているうちに日々過ぎてしまいました。内容の時間は過ぎてしまいましたがお送りしたいと思っています。お送りする時にまたお知らせします。 (2019年10月25日 6時) (レス) id: cc1132a1bd (このIDを非表示/違反報告)
琴子(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» おはようございます。（早くにすみません。）いいえ、ありがとうございます！そう書いてくださって嬉しいです…そして本当にごめんなさい…。 (2019年10月25日 6時) (レス) id: cc1132a1bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2019年7月7日 13時
