47輪目 ページ47
最近レオナに会えない日が続いている。
寮長の仕事なんてほとんどしていないはずなのにどうしてだか姿を見ない。
ところでハーツラビュルは大変だったそうで、同じ部活のエースくんや比較的従順な周りの生徒によると
リドルがオーバーブロットしたのは間違いないようで、必死の抵抗と監督生の活躍でリドルは正気を取り戻したそうだ。
「最近リドルの調子はどう?」
「部活では問題ない。少し片の荷も降りたようだ。」
「そんなことがあったのか〜知らなかったぜ!!」
「2人のその楽天気差を分けてあげたらいいいんじゃないかな・・・笑」
「オレはみんなが笑ってることが嬉しいぜ!!」
「そっか、」
この2人といるとなんでかすごく落ち着く。懐かしい感じ。
「ところで、今日バイパーはいないの?」
「ジャミルか?ジャミルなら,」
「いるぞ。」
木の影からジャミル・バイパーが姿を現した!どうする??
「ご飯ください!」
「はぁ....サバナクロー寮生はご飯も自分で用意できないのか?」
「違うのよ!際kんレオナとラギー忙しそうで、誰かが作ったご飯って食べてないから!!」
「そうだったのか!!!!!ならお前、今日ウチにこいよ!!!宴だ!!!」
「え!!いいわね!じゃあお邪魔するわ!」
「シルバーも来ないか?」
「いや、オレは真レウス様の警護があるから遠慮しておく」
「なんだ、そっか。じゃあ待ってるぜ!!」
「おいカリム!!またオレの許可もなく勝手に!!!」
「いいじゃないか!!!楽しみだな!!」
「全くお前ってやつは...」
______
やった〜今日は宴だ〜準備しなきゃ、
あれ!あそこにいるのは
「レオナ寮長!今日はスカラビアに行くので外出許可証にサインをお願いします!」
「ん?あー、ほらよ。」
「あれ?レオナ寝ぼけてる?」
久しぶりの寮長が許可したのはスカラビアではなくてディアソムニア。
そして
「お前は今日からディアソムニアに行ってこい」
ただ一言、こう告げられた。
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作者名:kum | 作成日時:2021年2月7日 22時