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24輪目 ページ24

「飛行術って何するの?」




「ホウキで空を飛ぶんだぜ!!ま、絨毯の方が早いけどな!!!」




「そりゃあそうだろうけど...具体的な授業は?」




「大方カリムが言ったことに間違いはない。担当のバルガス先生という人は適当、というか大雑把な先生でな。」




「筋肉が大好きなやつだぜ!!」




「というか、午前中に時間も飛行術をするのね」



「バルガス先生の考えでな。」




「大人数で長く飛ぶ方が楽しいだろう!??!オレもそれには大賛成だ!!!」



「大人数?クラス全員で飛ぶの?」



「いや、三学年合同だ。」



「あ、クラスごとなのね。」




「そうだ!!!ジャミルはいないけど、今年からは後輩と飛ぶからなぁ!全員を絨毯に乗せてやりたいぜ!!」




「私も今度絨毯に乗せてよ」



「ああもちろんだ!!!シルバーも乗るよな?!!」




「いや、オレは遠慮しておこう。若様の護衛があるからな。」



「若様の護衛、大変なんだね」



「オレは大変などと思ったことはない。若様は素晴らしいお方だからな。」




「そっか。そうなんだね。おっと」



高石tの前についた。私は一応女なので、別室が用意されている。



「それじゃあ着替えてまた会おう!」




「うん、後で。」

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作者名:kum | 作成日時:2021年2月7日 22時

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