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私.
そんなかんなで、数日たち。
ついに、当日がきてしまった。教室を飾り付けして
淡い色の絵の具で描いた、ポップ字の「ドーナツカフェ」という文字を一人眺め
フッーと息を吐いた。
あぁ、やっと文化祭当日。
そう思うと、みんなと頑張った思い出が込み上げてきた。
「大変でしたね。やっと、当日ですか…」
いつの間にか、隣にいた、アラン先生が笑う。
ホントですね。と私も笑い返して、ズレているドーナツ型の飾りを治した。
「せんせ〜。ロナルド先生しらない？」
「えっ？そうですね。朝見ただけですから…」
江良さんが、アラン先生に話しかけて
ニッコリと始めてみる笑みを見せた。
私はビクンと肩が跳ねて、江良さんをマジマジ見つめる。
その笑顔、怖いなぁ…
「そうですか…。ありがとうございましたー」
と、待っていた友達とフラフラ階段を下っていく。
その様子を眺めながら、アラン先生はははっと、鼻で笑う。
「皆さんも、好きですね。」
「あはは。」
苦笑いをしながら、先生に別れを告げると
もうすぐ、開会式なので一人廊下を降りていく。
「あっ、はやくはやく！！」
体育館につくと皆、もう並んでいて私の場所だけポッコリ空いてたので
先生にバレないよう、滑るように入った。
「ったく、浮かやがって、庶民というものは…」
と、私を横目でみて、鼻をならすシエルくん。
転校した時より、笑顔が増えてそんな悪口を言っているが
楽しそうに口角をあげていた。
「フフっ。シエルったら、素直じゃないわね。昨日眠れなかった癖に。」
後ろにいた、リジーちゃんがクスリと笑みをこぼす。
私もつられて笑う。
スピーカーのノイズ音が体育館中響いた。
文化祭の始まりだ。
.
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YUEMIN - 鈴さん» ありがとうございます。感謝してもしきれない程の感謝と嬉しさです！これからも、応援ともにご愛読よろしくお願いします！ (2017年9月1日 22時) (
レス) id: 1af2bac581 (このIDを非表示/違反報告)
MERORON - 鈴さん» ありがとうございます！！そんなに言ってくれて、嬉しいです！感激です！これからもご愛読お願いします！！ (2017年9月1日 21時) (レス) id: cf5e456a06 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 黒執事の学園的なもの、見て見たかったんです！死神が教師！面白いです！頑張って下さい！！ (2017年9月1日 21時) (レス) id: 42bf7e3626 (このIDを非表示/違反報告)
MERORON - あぁああああ！！私も死んだら死神派遣協会に入りたいよおおおお！！ロナルドぉおお！総務課に入るんで、合コン誘って♪【つぶやき】 (2017年9月1日 21時) (レス) id: cf5e456a06 (このIDを非表示/違反報告)
YUEMIN - あーちゃんさん» 見てくださってありがとうございます。ＭＥＲＯＲＯＮとも喜びました♪ これからも応援宜しくお願いします (2017年8月28日 22時) (レス) id: 1af2bac581 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MERORON ×YUEMIN | 作成日時：2017年8月21日 15時
