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story29─秘密と過去 ページ38

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「これがエプロンです」

「ありがとうございます」



……この子、イケメンと呼ばれる類いだから何でも似合う。
正直物凄く……羨ましい。



「小沢君は……、そうね、私が作ったものを各テーブルに運んでもらっていいですか?カウンター席は私がやるから」

「……承知しました。ですが、一つ質問よろしいでしょうか」

「はい、何でしょう?」



どうせ、ここで断っても質問はすると思う。
だって疑問符ないもの。



「貴方は何を隠している。この店内の何処かから血の匂いがする。どういう事だ?」



……流石は幹部補佐、すぐ気づく。



「……貴方は私の初めての部下です。いいでしょう。色々と教えて差し上げます」

「それは」

「私の過去も、私の秘密も」



私は少し自嘲気味に哂うと、小沢君をテーブル席に誘導した。
私が座っているのは、店内の一番奥のテーブル席。ここが落ち着くのだ。



「まず───そうですね、私の秘密から話しましょうか」

「……」

「小沢君は、喰種という名の怪物をご存じですか?」

「喰種……ですって?そんなの有名じゃないですか。人を喰らう化け物───真逆」

「えぇ、私は喰種です。これが私の1つ目の秘密。2つ目は私の過去にあります」



小沢君は信じられないとでも言いたげな表情。
そりゃ私だって、自分が喰種だと知った時信じたくなかった。

でも、人間を愛してる私は、何時までも人間のつもりでいたんだ。









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うりき - 煌さん» うりきです!長々と返信長引かせてしまい大変申し訳ありませんでした。今回イメイラ拝見させて頂きました!!とても可愛く書いていただいて、、、!!瞳と唇がとても可愛らしかったです!今回は本当にありがとうございました!! (2020年8月11日 18時) (レス) id: f5d3154a42 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - うりきさん» 載せさせて頂きました!時間がある時でいいので、覗いてくれればと思います! (2020年2月14日 23時) (レス) id: ca10bf24cf (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - うりきさん» 今完成致しましたので、載せさせていただきます!少し色塗りに失敗してしまいまして、髪の毛が青みがかっています! (2020年2月14日 23時) (レス) id: ca10bf24cf (このIDを非表示/違反報告)
うりき - 煌さん» いやいやもう書いていただけるだけでありがたいです……!! (2020年2月14日 23時) (レス) id: f5d3154a42 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - うりきさん» いえいえ!大丈夫です!ただ、イメ画の送り方が分からないので、私の、ただただ推しを書くだけ!という作品に投稿させていただきます!申し訳ありません! (2020年2月11日 22時) (レス) id: ca10bf24cf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りうゅき x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sHihamu131/  
作成日時:2018年7月2日 6時

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