44 一方その頃松野家では ページ1
【おそ松視点でっす】
「ふわ〜ぁ....」
俺はいつも通りお昼前に目が覚めた。
いつもと違う所を強いて言うなら、珍しくチョロ松に叩き起されることなく目が覚めた事ぐらいだ。
階段をまだ覚束無い足取りで降りて行って、適当に顔を洗って...と朝のルーティンを一通り済ませる。
寝癖は相変わらずあちこちボサボサに飛び散っていて、鏡に移る自分に苦笑いした。
それでも面倒だから治す気は無ねぇけど。
「あー、ねみ...」
廊下を進んで、その先にある居間の襖に手を掛けると、静かな音を立てて開いた。
さてさて、チョロ松辺りが起きてるかな？
部屋に入るとやはりチョロ松が仕事の求人誌を黙々と読んでいた。
仕事探しはする癖に職に就く気配全くねぇじゃん、馬鹿馬鹿しいと言った事もあったが、まだ毎日だらだらしてる俺よりはマシかもしれない。
「はよー、チョロ松」
「あ、もう起きたんだおそ松兄さん。おはよう」
チョロ松はちらりと俺を目で見ると直ぐに雑誌に目を戻した。
いつもなら他の奴らも起きてて暇しないけど、今日はやけに静かで少しつまらなく感じた。
相手ぐらいしてくれたっていいのによ。
「そうだチョロちゃん、カラ松見なかった？」
「絶ッ対金取る気だろ？」
俺は「ちょっとお金借りようと思って〜」と言おうとしたが、その考えは既に見透かされてい様だ。
「あ、バレちった？ちょっと借りるだけよ〜？」
少しおどけてそう言うと、チョロ松は短くため息を吐いた。
そしてまた話しを続ける。
「知らないよ、僕が起きた時も居なかったから」
「マジで？！あいつがお前より早く起きるって珍しくね？」
チョロ松は確か前、最悪九時前には起きるようにしてるとか言ってたから、それよりカラ松が早く起きたなんて少し驚いた。
「どこいったんだろ？」
「知らない。Aとどっか遊びにでも出かけたんじゃない？」
チョロ松は雑誌を閉じると俺の方をしっかり見た。
Aの話題が突然出てきて不思議に思った俺は、卓袱台まで歩いてチョロ松と向かい合わせになって卓袱台を囲んだ。
「A？なんで？」
「なんでか2人とも居ないんだよね。だからそれくらいしかないと思って」
でも最近あいつカラ松のこと警戒してたじゃねえか。朝早く2人だけで遊びに行くなんて有り得んのか...？
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ぽさ(プロフ) - チョロ松推しさん» Sなカラ松最高ですよね！！ありがとうございます！時間をかけてでも頑張って完結させようと思うので、その時までよろしくお願いします。！ (2019年8月6日 13時) (
レス) id: 3dce913a48 (このIDを非表示/違反報告)
チョロ松推し - Sなカラ松最高すぎ!もう死んでもいいわ(白目)続き頑張ってくださいね！ (2019年8月3日 19時) (レス) id: b11d3bd2ff (このIDを非表示/違反報告)
ぽさ(プロフ) - 夜空さん» ありがとうございます^^*完結できるよう頑張りますね！ (2019年7月24日 16時) (レス) id: 3dce913a48 (このIDを非表示/違反報告)
夜空(プロフ) - 頑張ってください続き楽しみに待ってます (2019年7月22日 22時) (レス) id: 2ba1387257 (このIDを非表示/違反報告)
カラ松girl(プロフ) - ぽささん» 楽しみにしてます！！ (2019年6月10日 6時) (レス) id: b9685a6c85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽさ | 作成日時：2019年5月27日 16時
