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第四十六話 ページ1
夢主side
憎める訳ない。恨める訳ない。
どんなに酷いことをされても、この人たちがいなければ蒼士にも幸村にも真田軍にも会えなかったかもしれないから。
『好きじゃない。嫌いだよ。でも、大切だよ…』
涙が止まらない。でも私は拭わない。いや、拭えなかった。父と母に抱きしめられたから
父「それでもいい。そうなって当たり前だ」
母「よく耐えたわ。よく頑張ったわ。貴方は私たちの誇りよ」
『…ずるいよ。そんなこと言われたら…』
離れたくなくなる
でも蒼士と同じように逝ってしまう。だから
『私を産んでくれて、愛してくれて…ありがとう…お父さん、お母さん』
父「！私だって同じだ」
母「貴方の親になれて嬉しかったわ。今までごめんなさいね」
もういいよ。愛してくれたからもう十分だよ。
父・母「「『さよなら』」」
そう言ってお父さんとお母さんは消えてしまった。
『願わくば、また生まれ変わったらまた会おうね』
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かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年8月16日 16時) (
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作者名：雪花 | 作成日時：2019年8月16日 15時
