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美久「んー？ほら、Aちゃんが彼方様と真冬様の事…＿＿」
A『だぁぁぁぁっ！！！』
美久がAにとってはマイナスになる事を話そうとした所でAが防いだ。
だが彼方と真冬からのブーイングが凄い。
彼方「あ、これ聞けば良いんじゃないの？」
A『駄目！！！』
彼方「………んー…分かった分かった。それは聞かないから他の見せて。"彼方様お風呂"とかいうやつ特に。」
多少躊躇ったが、「絶対見ないでね！？」と年を押して言った。
A『…はい、どーぞ。』
美久のスマホを彼方に手渡すと９６はある疑問が浮かぶ。
９６「…A…よく、暗証番号解除出来たね…。」
A『え？』
苦笑いしている９６に対し、Aは真顔。
確かに人の携帯の暗証番号を知っていたら誰でも怖いだろう。
「あぁ、それねー、」と言葉を続ける。
A『１０１８１１３だよ。』
９６「え？？何でそんな曖昧な数字……＿＿＿」
彼方・真冬「「あ。」」
彼方と真冬が口を揃えて言うと、美久の頬が赤く染まった。
美久「バレてしまいましたか…。そうです、それは彼方様と真冬様の誕生日！
うふふふふっ…暗証番号と私の愛をかけ、その名も愛証番号！！！」
A『いや上手くねぇよ。』
何かけてんの。
気持ち悪いわ。
彼方「ふーん、で？これが俺の風呂を録音したやつ…？」
A『え、どれどれ。』
機械音がなると、そこからは声が聞こえてきた。
"…９６ちゃん…彼方と真冬の事でちょっと話があるの。"
"何、どしたの？"
"私ね、"
もう一度機械音がなると、それは聞こえなくなった。
A『彼方。』
彼方「…はい。」
A『聞かないって言ったじゃん。』
彼方「……あれ、言ったっけ。」
ゴツッと鈍い音が響き声を上げる。
真冬「…はいはい彼方はそこら辺に寝っ転がってて。
…で？どういう事。
さっきの凄い意味深だったんだけど、何言おうとしてたの？ねぇA。」
A『…。』
そんなアイドルみたいな笑顔やめてよ。
おまっ…それ、ホント怖いって。
A『な、何もないっス』
９６「え？何で何もないの？A、真冬と彼方の事について言ってたじゃん。」
真冬「ん、そこん所もっと詳しく。」
お、おい…おいおいおい９６ちゃん！？見方じゃないの！？
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いるよ - 関係ないはずなのに、AftertheRainと繋がってる細かさが、とても好きでした。この作品が私は好きです。素晴らしい完結をありがとうございました！ (2022年12月8日 21時) (
レス) id: 7464634473 (このIDを非表示/違反報告)
牡丹一華。(プロフ) - あっっ、そらるさんver.……。 (2021年1月20日 16時) (レス) id: 463bf9fb63 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ - 申請はしました！ひなのという者です (2020年8月6日 11時) (レス) id: 2e2545cf28 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ - 申請はしました！ひなのという者です (2020年8月6日 11時) (レス) id: 2e2545cf28 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ - 凄く面白かったです！あの、恋乱やってますか？やっていたら姫友＆くのいち仲間になって欲しいです！ (2020年8月6日 10時) (レス) id: 2e2545cf28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：non x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/ryou/
作成日時：2017年11月25日 21時
