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またその次の日。
校舎の裏側の誰も居ない所に連れ出してナニかをしようとしている男女。
彼方「…ほら、ほらほら早く足広げろ」
A『い…やだぁ!!』
体育の時間が終わった後彼方から罰を受けています。
地べたにペタンと座り、決して足を広げないように頑張っています。
昨日の真冬の事がバレました。真冬が言いました。助けて下さい。
A『ひ…』
強引に広げようとする右手とは逆に左手で太腿から足の付け根にかけてゆっくり撫でる。
彼方「良いの?このままAの1番感じる所触っちゃうよ?」
彼方の力だったら足をこじ開ける事だって可能だろう。なのにそれをしない。
理由は分かっている。Sだから。
A『い、良い訳ないだろう!何だ良いの?って!』
こいつは私が足を広げても広げなくても同じ事をするだろう。
ならどうしろと言うのだ。
A『おし!分かった!お前が悪かった!だから止めて!!ねっ!!』
彼方「…はい足広げまーーす」
A『いぎゃぁぁっ!!』
自分でも思った。
虫の鳴き声に似てたなって。
いやそんな事はどうでも良い。だがこの状況はどうでも良くない。
彼方「このまま足広げさせといてアソコめっちゃくちゃにしたいんだけど、」
A『だけど!?』
彼方「……良いかな」
A『だから駄目だって言ってるでしょ!!』
彼方「…こちょこちょこちょ」
A『ふんっ!?
んっんふふ』
真顔で脇腹を触って来て力が緩んでしまった。
その隙を見逃さなかった彼は一気に両手でM字開脚させる。
A『ぎゃぁぁっ!!変態!セクハラ!!変態はんぺん!!』
彼方「五月蠅い。ってか何ではんぺん?」
A『肌白いから!!』
「あっそう」と適当に受け流し顔をソコに埋める。
A『わぁ…!?』
彼方「…へぇ、臭いしないんだね」
A『何言ってんの!?』
「臭う女子もいるからさ」とやけに詳しい。
流石女たらし。
彼方「あ、これ良い」
A『うわぁ…!あっ…ゃ』
太腿をペロンと舐め、それを繰り返す。
A『擽ったい!』
彼方「…この真ん中の方は__」
A『もう!いい加減にして!!』
彼方「!!」
膝で彼方の顔面に攻撃すると、その隙に間を抜けて走って行った。
彼方「……痛い…あ…いつ…」
その場に丸くなり、惜しくも触れなかった彼方であった。
受験、そして私の本音まで
あと5日
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いるよ - 関係ないはずなのに、AftertheRainと繋がってる細かさが、とても好きでした。この作品が私は好きです。素晴らしい完結をありがとうございました! (2022年12月8日 21時) (レス) id: 7464634473 (このIDを非表示/違反報告)
牡丹一華。(プロフ) - あっっ、そらるさんver.……。 (2021年1月20日 16時) (レス) id: 463bf9fb63 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ - 申請はしました!ひなのという者です (2020年8月6日 11時) (レス) id: 2e2545cf28 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ - 申請はしました!ひなのという者です (2020年8月6日 11時) (レス) id: 2e2545cf28 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ - 凄く面白かったです!あの、恋乱やってますか?やっていたら姫友&くのいち仲間になって欲しいです! (2020年8月6日 10時) (レス) id: 2e2545cf28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:non x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/ryou/
作成日時:2017年11月25日 21時