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A『んっ、んんんっ!!!』
胸板をどんどんと叩く………
とかそんなあるあるパターンではなく、
Aの場合、鳩にゴスゴスッと強めのパンチを食らわせる。
真冬「……ふぐっ!んんぐ!」
A『(それでも口から離れないのかよ!!どんだけしたいの!?)』
リップ音は続く。
真冬も負けじと、右手は頭、左手は腰に回るように完全に体を密着させた。
A『…んぐぅぅ!!』
何!?何こいつ!
う、うわぁぁぁっ…!し、舌が…!絡まって……!!
A『ふんっ…んっ…
…ん!?』
キスで我を失いかける真冬。
突然、制服の上から下から上へと胸を持ち上げ、優しく揉みほぐしていた。
これは自然な行動なのか、それとも無意識か…。
A『んっ、んゃっ…!』
そこを広い範囲で触る真冬の大きい手は、女慣れしているせいか、手つきがとてもイヤらしい。
少し目を開けて見てみると、近くであまり分からないが、きっと頬は紅潮していて、思った通り夢中になっている。
真冬「…!!」
A『!』
真冬「わ、わ!
なんか、ごめん…。」
A『え、あ、い……や…。』
真冬を眺めていると、その視線に気付いたのかバッチリ目があってしまった。
すると、動かしていた手とキスを止め、直ぐに距離をとった。
何故かあたふたとしているのが気になる。
……いつもは絶対やめないじゃん。
真冬「か、帰ろっか。あ、家まで、送るからね…。」
A『う、ん…。
(えー…気持ち悪いんだけどー…どうした真冬…。)』
真冬「……あ、A…!」
A『…ん?』
真冬もAもバックを持ち、上履きから外靴に履き替えてる最中、こんな事を言われた。
真冬「………その、首………
.
.
.
僕的には、隠した方が良いと思うよ……。」
……。
.
………。
.
……は??
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96兎 - ごめん。名前変えたからもう一回コメントした (2018年11月23日 23時) (レス) id: ff327f1ecd (このIDを非表示/違反報告)
96兎 - nanaやってるよ。 (2018年11月23日 23時) (レス) id: ff327f1ecd (このIDを非表示/違反報告)
46兎 - nanaやっとるー! R18w 面白い! (2018年10月29日 10時) (レス) id: ff327f1ecd (このIDを非表示/違反報告)
Shuu nakamori(プロフ) - めっちゃ面白い!私nanaやってますよー! (2018年4月30日 19時) (レス) id: ff2902b544 (このIDを非表示/違反報告)
non(プロフ) - KANAMI→☆さん» KANAMIさん…ビビりました…。山本っさんになったのかと…。……申請しました!宜しくお願いしますね! (2018年1月17日 16時) (レス) id: 0592968b68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:non x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/ryou/
作成日時:2017年8月4日 22時